ブルズ 94-106 ウォリアーズ

ブルズ 94-106 ウォリアーズ

くらいついていたのですが、最後の最後で突き放されてしまいました。ウォリアーズ強い。

ジミーをドレイモンド・グリーンにつけてピック&ロールに対応する作戦はとてもよかったと思うんですよね。カリーのスリーも抑えターンオーバーを誘発し、何と言ってもカリー・クレイコンビの合わせて42得点に対してジミー・カークの45得点でうわまるという快挙。

しかし終盤バーンズの連続スリーで一気に沈められてしまいました。昨季優勝しているのとのこの歴史的な連勝中なだけあってチーム全体が自信にあふれたプレイをしていますね。

カークが2試合連続でとても良かったですね。ローズとブルックスが欠場だったので頼もしかったです。ローズが復帰ごまた以前のプレイタイムに戻ると思いますが、この感じのプレイを続けてもらえるととても助かります。オフェンスをどんどんプッシュしようとしているのがよくわかります。

こういった試合で最後に勝利をもぎ取れるのがさすが昨年覇者といった感じでした。こういった自信がチーム内で伝染してバーンズのあのスリーを生み出すんでしょうね。ブルズにもあの雰囲気が欲しい。

次戦は日本時間25日午後12時からアウェイでブレイザーズ戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (8-4) 29 18 26 21 94
Golden State Warriors (14-0) 28 22 27 29 106
Game Stats

以下AP記事翻訳

OAKLAND, Calif. – 数試合前までは、ステフィン・カリー自信もあまりNBA記録を更に作ることはあまり考えていなかった。

しかし今やカリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズはその凄まじいシーズンでまた新たな偉業を成し遂げようとしている。

カリーが27得点しシカゴ・ブルズを106-94で倒したウォリアーズは14勝0敗となり、昨年の王者はNBA史上最高の開幕スタート記録タイまであと1勝とした。

ウォリアーズは昨シーズンから続くホーム連勝を26とし、最後にホームで負けたシカゴを相手にこの日は勝利した。ゴールデンステイトはここ4日間で3試合目だった。

「ゴールは目の前にあり、今では皆成し遂げたいと思っているものだ。リーグでまだやられていないという事を達成するのはすさまじいことだ。この機会がまた来るかはわからない。これだけ連勝を続けるには様々な要素が上手くかみ合う必要がある、特に開幕からの連勝はね。」
ステフィン・カリー

ゴールデンステイトは14連勝で記録に並び、他に前年覇者でこの偉業を達成しているのは1957-58のセルティックスのみ。過去に4チームが14勝0敗スタートをしており、ウォリアーズは現地日曜のデンバー戦で更に連勝を伸ばしにかかる。

ウォリアーズは他にハリソン・バーンズが20得点9リバウンドし、試合は接戦で18回のリードチェンジと17回の同点があった。

アウェイ4連戦の2試合目であるブルズはジミー・バトラーが28得点9リバウンド7アシストした。

「このリーグで勝つにはとてもハードにプレイしないといけない事を我々は理解しているし、皆それを受け入れている。」
ジミー・バトラー

試合残り5:44でカーク・ハインリックが同点スリーを決めるも、そのすぐ後にカリーがスリーで反撃しすぐさま92-89とリードを奪った。

前日のクリッパーズ戦では23点ビハインドからの逆転劇で124-117で勝利していたが、ゴールデンステイトははこの日も試合開始につまづいた。

ブルズは第1Qに最大10点差でリードしていたが、ウォリアーズがそこから反撃にカリーの頭越しのロブパスをアンドレ・イグダーラが叩き込みオラクル・アリーナの観客を沸かせた。

1月27日にブルズが延長の末に113-111で勝利し、ゴールデンステイト当時のチーム記録だったホーム戦19連勝を途絶えさせた。昨季はホームで2度しか負けていなかったがそのうちの1つがこの試合だった。

代理コーチのルーク・ウォルトンは試合前にその敗戦を思い出すよう選手たちに伝えていた。

もしゴールデンステイトがデンバーに勝利し15勝0敗とすると、現地火曜のホームでのレイカーズ戦で新記録を打ち立てることになる。

1948-49のワシントン・キャピタルズと93-94のヒューストン・ロケッツが他に15連勝スタートしている。

「歴史に名を残すとても特別な機会だ。機会があるなら、してもいいんじゃないかな?」
ショーン・リビングストン

第1Qの守備
ゴールデンステイトはプレシーズンの時から、試合開始から飛ばし雰囲気を作るためにディフェンスをしっかりやることを心がけていた。

しかしここ3試合では第1Qに平均34失点許しており、クリッパーズ戦では41失点だった。

「2つ要素がある。まず相手が我々に初黒星を与えたチームになるべく全力で当たってきていて、プレイオフかのようなプレイをしている。相手にとってはここまででシーズン最大の山場なんだ。2つ目に、序盤に相手のその気迫をマッチすることができていない。シーズン当初の試合開始からの勢いはとても良かったんだ。トレーニングキャンプの頃からそこは焦点となっていた。」
ルーク・ウォルトン代理HC

レプリカ・トロフィー・ナイト
試合開始2時間半前からオラクル・アリーナへの道はいつもより混雑していた。この日は優勝トロフィーのレプリカを先着順で配るイベントが行われていた。

TIP-INS
ブルズ

  • ガードのアーロン・ブルックスは左ハムストリングの怪我で欠場した。フレッド・ホイバーグHCによると「長期間離脱させる可能性がある。少なくとも次の数試合は出ない」とのことだ。
  • ウォリアーズのボブ・マイヤーズGMはホイバーグの選手時代の代理人を務めていた。スティーブ・カーが就任する前に、ホイバーグがゴールデンステイトのコーチになる可能性について少しだけ話したことがあったそうだ。

ウォリアーズ

  • 昨季から数えると、ゴールデンステイトは連戦の2試合目では19勝4敗(今季は4勝0敗)。
  • ガードのリアンドロ・バルボサが風邪から復帰し、股関節屈筋の張りで欠場していたリビングストンが3試合ぶりに復帰した。

次戦

  • ブルズ:日本時間水曜にアウェイでブレイザーズ戦
  • ウォリアーズ:日本時間月曜にアウェイでナゲッツ戦。ここではゴールデンステイトはここ21試合で17敗している。

5 コメント

  1. 惜しかったですね
    もうキャプテンの活躍にはしびれました

    連勝阻止とはなりませんでしたが次はローズとMDJ帰ってきてからリベンジ果たしましょう!

  2. 終盤までよく粘っていたのですが、ウォリアーズのスモールラインナップに最後はやられてしまいました。ジミーの活躍は素晴らしかったのですが、勝負所でもっと強引に攻め込んでいってもいいかなと思います。怪我で本調子ではなくて、かつての爆発力を失っても終盤にローズがいればと感じるゲームになりました。次回1月21日ホームでやり返しましょう。

  3. このメンバーで接戦は上出来ではないでしょうか!
    この試合もバトラーがんばってました‼︎頼もしい‼︎
    あとせっかくスタメンに起用されているスネルはもう開幕当初からMDJの穴を埋めるどころかMDJの必要性を痛感させるようなプレイぶりでもうスタメンはマクダーモット使ったがいいのでは?と思ってしまうほど…
    ノアもいい選手です以前程のディフェンスの存在感もなく、切られる前のブーザーのような繋ぎで起用されて大事なとこではガソル、ギブソンなんでもう…開幕して10試合程ですがなんか今のシステムなんかに合ってないような気がします。いい選手なんでSG.SFをぜひとか思ってしまいました。
    ローズ欠場ですがバトラー、ガソルなんかいない時がノビノビやれてる気がするのが気になります。

  4. 終盤勝負所の差がチャンピオン・チームとの大きな差になるんでしょうね。
    実はもうちょっと現時点では差があるかな?と思っていたので自分としては希望が
    持てたゲームでした。 何よりキャプテン・カークが復活の気配を見せてくれた事が
    自分には大大大収穫ですね!! やはり人を活かすのはローズよりカークの方が上手い!

    カークvsカリーのマッチアップは2人のファンである自分は面白かったです。
    カークのファールはしゃ~ないです。 代わりにカリーのスリーを抑えていたもの!
    やっぱりカークはブルズに必要な選手だと再確認出来たゲームでした!

    それとjtさんの指摘は厳しいですが自分も思い続けている部分でもあります。
    ただ、スタートがダグ君、ガソル、ミロティッチのフロントコートだとDFがグダグダになるゲームばかりだった様な記憶があり現時点でDF面でのスネルは仕方がないのかなと・・・

    ローズのゲームメイクの件は自分がこちらに参加させて頂いた当初から提起させて
    頂きましたが、シボドー時代にアップテンポでスコアリングのローズとハーフコートを
    しつかり出来るカークの起用法の妙が際立っていた時期があり、カークが復活してくれるならホイバーグの手腕次第で解消出来るかな~?と考えてはいますが、どうなりますか見て行くしかないないですね。

  5. 善戦しましたねー。これで勝ってたらローズ放出論が再燃・過熱しそうだったのでなんだか複雑な感じです。
    カークは積極性を見せてくれて良かったですね。周りを活かすのが上手い選手(ある意味日本的)で好きな選手ではあったのですが、ここ数年はゴールへの消極性が目について放出もやむを得ないかなーと思っていましたが。
    ローズがいるときよりボールが回るのは良いですがクラッチタイムは結局は「個」の力がモノを言う訳で、ジミーも頼りになりますチャンピオンチーム相手などの大一番ではまだローズの方が一枚上手ではないでしょか。って言うかローズ放出しないでー。
    あとホイバーク色がイマイチ見えてこないような。単なるEASTの強豪で終わるのでは無く、ウォリアーズの様にnbaに新たな歴史を刻む様なチームを作って欲しいです。ポーティス使えー。

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