
Kamil Krzaczynski-USA TODAY Sports
久々の圧勝モード!前半は相手のペースに合わせてしまいリードを奪われますが、後半は完全に別チーム。第3Qスネル(13得点)が一人でシクサーズ(12得点)を上回る活躍。最終Qもランが続き一気に大差に。ポーティスもユナイテッド・センターデビューを果たし久しぶりにお祭りモードでした。
試合後のホイバーグの会見で明かされましたが、ローズとジミーは体調不良でほとんと食事もできていなかったようです。ローズはこの日FG 2/3の6得点とおとなしめ。ジミーは前半やたら調子よくパウとアリウープ連発してましたが(笑)。後半しっかり休んで出場時間を30分未満に抑えられたのは良かったですね。
この日もセカンドユニットのペースがとても早かったです。ノアとシューターの相性がいいですね。スリーポイントライン付近でおこなるドリブルハンドオフからのシュートとか見ていて気持ちがいい。
最近調子が悪かったスネルが活躍したのは嬉しいですね。しかもスリーじゃなくドライブからのカウントやダンクを取りに行っていたのが良かったです。久しぶりじゃないですかねダブルダブル。毎試合こんな感じでお願いします!自信持って!
圧勝ムードで迎えた第4Q中盤、明らかに「ポーティス出せポーティス出せ」が会場全体に蔓延していたところで登場。大歓声。「BO-BBY POR-TIS!!」のチャントも始まりお祭りモードに。その期待に応えるべくチーム全体がポーティスにボールを回そうと頑張っていました。そしてしっかり決めるポー。ホイバーグも会見で褒めていましたね。シーズンは長い、重要な場面でプレイする可能性も示唆していました。
こういう試合落とすと雰囲気が悪くなりがちなので大勝出来て良かったです。次戦は日本時間17日午前10時からホームでグリズリーズ戦です。ホーム連戦で勝利を重ねたい!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Philadelphia 76ers (1-25) | 19 | 37 | 12 | 28 | 96 |
Chicago Bulls (14-8) | 24 | 27 | 34 | 30 | 115 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ジミー・バトラーが23得点したブルズは5点ビハインドから逆転し最終的には格下フィラデルフィア・76ers相手に115-96と圧勝した。
「後半はそれが主な焦点だった。とにかくガードする。
相手の成績を見てこいつら弱いなんて思っちゃいけないんだ。実際弱くはないからね。でも攻守ともに自分たちのプレイすることに集中すれば勝てる。」
ジミー・バトラー
ブルズは他にニコラ・ミロティッチが17得点、トニー・スネルが自身の16得点中15点を後半に獲得、ジョアキム・ノアが15リバウンド8アシストしこれで3連勝。
前半を56-51と落とした後、後半は64-40と圧倒した。
シクサーズは1勝25敗に成績を落とし、アウェイ戦は15試合やって未だ勝ち星がない。ルーキーのジャリル・オカフォーは地元での初試合で22得点した。
「楽しかったよ。家族がみんな来てたってだけで楽しかったね。」
ジャリル・オカフォー
オカフォーは第2Qに4本すべてのシュートを決め8得点、前半16分の出場で16得点した。フィラデルフィアは第2Qに25本中16本(64%)のシュートを決め37得点した。
「第2Q。相手にまるでプレッシャーを与えられていなかった。コートを好き勝手に動き回られ自信をつけてしまった。ヘルプもできていなかった。ディフェンスが酷いクォーターだった。」
フレッド・ホイバーグHC
しかしシカゴは第3Qに番狂わせの望みをすぐさま打ち砕いた。ブルズは気迫がまるで違い、フィラデルフィアを1勝しかしていないチームのようなプレイに戻した。
前半わずか2ターンオーバーだったシクサーズは第3Qisほの6:34で6ターンオーバー。その時点で既にブルズは69-62と逆転しており、フィラデルフィアにとってはそこから更に悪化する一方だった。
シカゴは第3Qを34-12と圧倒し、最終Qを85-68のリードで迎えた。ニコラ・ミロティッチがスリーを決め20点差へとリードは広がった。
「本当のNBAの試合と終盤勝ち切るということだ。第2Qはとても良かったから相手が後半ああいうスタンスでプレイしてくるだろうことはわかっていた。若い選手たちはそう言った状況を乗り切る方法を学ばなければならない。試合は48分間あるんだ。」
ブレット・ブラウンHC
第3Q、スネルが5本中4本のシュートを決め12得点とブルズを牽引する中、オカフォーはわずか2得点に抑えられた。
同Qシクサーズは7ターンオーバーを記録したほか、シュートは21本中5本(23.8%)しか入らなかった。
シクサーズ
- ナーレンズ・ノエルが現地日曜のトロント戦で負った左目の角膜の擦過傷で欠場した。ブレット・ブラウンHC「予想していたほど酷くはない。アトランタ戦もプレイはしないだろう。もう少し時間が経てば情報も出てくる。24時間くらい経たないとわからないこともあるようだ。」
ブルズ
- ローズは体調不良ながらもプレイし、26分間の出場で6得点した。ホイバーグHCは後半休ませることも考えたが、元MVPはプレイすることを望み9分ほどプレイした。
強くサポート
ストリートファイトの動画がリークされ評判を落としているオカフォーをブラウンHCは庇った。
「彼と会って少しでも話をすればどれだけいい人間なのかわかる。あの事件は残念で、彼もそれを恥ずかしく思い後悔している。もう遠い過去だと感じているよ。
変な話、この事件を振り返り彼がより強くなり人生の教訓を得てくれるといいなと思っている。我々は彼の見方だ、私は彼を強くサポートする。彼がとても好きだよ。」
ブレット・ブラウンHC
勝ち目のない戦い
これだけ負け続けるのが辛いか問われたオカフォー。
「今自分の夢を実現しているんだよ。とても楽しんでいるよ。1年目で成長するよう心がけている。コーチはいつもいい日がある事を噛み締め、そう言った日は積み重なっていくと話しているんだ。」
ジャリル・オカフォー
次戦
- シクサーズ:日本時間木曜にアウェイでホークス戦
- ブルズ:日本時間木曜にホームでグリズリーズ戦
前半ひやひやしましたが。終わってみればルーキーの活躍も見れて予想通りの試合でした。
今日は体調不良とのことですがローズが急に消極的になり始めたのは何か理由があるのでしょうか?
ともかくノアの調子とモチベーションが上がってるのがここ数試合ではっきりと見て取れるのはいいですね
久しぶりの圧勝ですね、こういう試合を重ねることでチームとしてどんどん自信を深めてもらいたいです。いつも見ていると遠慮しているように見えるスネルが積極的に攻めていたのが良かったです、現地のファンの間でもポーティスを出場させてほしいとの声が多いんですね、若くて活力もある選手なのでもっとプレイする姿が見れると嬉しいです。
下位チーム相手にこんな試合ができてればもっとボビーを見れたんでしょうけどね。ボビーは結果をしっかり残せましたね!ごっつぁんゴール的な得点でなく自分でクリエイトしてからの得点だったのが素晴らしい‼︎
マクダーモットも成長してますねー‼︎
こじろーさんのおっしゃるようにローズは超消極的でしたね!体調不良とはいえバトラーにしろ、ジョーダンなんかしっかり結果残すわけで…かつて自陣ゴールから一気に1人で相手ゴールにドライブするのがローズの真骨頂だったのに今シーズンは全く見れませんね。普通のガードになってるのが悲しい…
調子が良かったスネルは、機嫌が良かったのか試合後珍しく相手選手と社交的になってましたね 笑 そしてマクダのいい加減に放り投げるようなフローターよく入りますね〜やはりスコアリングセンスが溢れてますね。
ボビーはしっかり与えられたチャンスをものにしましたね!
ボビー君が決めた後のベンチとかを見るとすっごくみんな喜んでて、いい雰囲気ですね
こんな状態が続くといいですね!
みなさまコメントありがとうございます、なかなか返信できずすみません!
久々の快勝で相手がシクサーズとはいえ気持ちが良かったですね。スネルやマクダの成長、そしてポーティスの出場が見れて、プレイオフ戦線にいながらも次世代の若手育成ができるってすごく贅沢だよなと思いながら見ています。
ローズの消極さはこの試合は体調不良があれですけど、やはりそれだけ顔面骨折って怖いんだろうなってことなのかなと思います。とりあえず今はできるだけ怪我なく連続して出場し続けてピッチを上げていってもらうしかないですね。