
Rocky Widner/NBAE/Getty Images
ジミーがジャズ戦で膝をぶつけた影響でお休み。イートワン・モアがステップアップしキャリアハイとなる24得点。ローズも普段よりボールをコントロールする展開となったことに応えシーズンハイタイとなる9アシスト。リードがみるみる減っていくお馴染みの展開とはなってしまいましたが、なんとか勝利をもぎ取りアウェイ連戦ここまで2勝2敗。
不在の中、5人(ローズ、パウ、タージ、モア、マクダ)が二桁得点するバランスのとれたオフェンスで乗り越えました。普段よりしっかりボールが回ってる感じでしたね。序盤にスリーが入りまくったのが大きかったです。ターンオーバーが多く、そこを突かれてどんどん追い上げられてしまった感じだったのでその辺をもうすこしに綺麗にしていきたい。
ジミーはMRIなどの予定はなく、次のナゲッツ戦での復帰を目指すそうです。割とどうでもいいことですが、自身のトレーナーと賭けていた「82試合出場」に敗れたことになります。
ローズは前半とてもよくうまくボールを捌けていました。それがバランスのとれたオフェンスにつながったように思います。ただ後半雑なターンオーバーがまた増えてしまったのは残念。パウもターンオーバー多かったなー。ローズ、シュートはそこまで良かったわけでもありませんが、フリースロー10本獲得(9成功)できたのはでかいですね。
カズンズは凄いですね。ファウルされると凄い大騒ぎするので「はいはい、落ち着けよ」っていつも思ってしまうのですが、それを除けば見ていて本当凄まじい選手だなと思わせてくれます。オールスターおめでとう。
ETが久々に大当たりは嬉しい!最近先発したりと良い流れが本人にも来ていたのが良い方向に転じていますね。彼が積極的になったりスリーをしっかり決めてくれると周りの動きやすがぐっと上がるので助かります。モアとタージの相性が結構良かった。しかし最後試合を決められる場面でフリースローを2本とも外してしまったのは痛かった。しっかり締めていこうー。
マイク・ダンリービーが現地土曜のウルヴズ戦で復帰するというニュースが入りました。ニコの復帰もしばらくかかりそうなので久々に良いニュースですね。待ってるよー。
次戦は日本時間6日11時からアウェイでナゲッツ戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (27-21) | 34 | 26 | 20 | 27 | 107 |
Sacramento Kings (21 -28) | 25 | 32 | 18 | 27 | 102 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
モアはバトラーの得点力の穴を埋めるだけではなく、ブルズの先発ラインナップ入りの正当性を裏付けるような活躍を見せた。バトラーやデリック・ローズも先日彼の先発出場を希望する発言をしていた。
バトラーの代わりに先発出場したモアはキャリアハイとなる24得点をあげ、終盤のミスを何とか乗り越えサクラメント・キングスに107-102で勝利した。
「チームに火付け役が必要だったのはわかっていたんだ。序盤を調子よくスタートし正しい方向に向かうことがとても大事だった。それをもたらすことができ、それが大きく影響した。」
イートワン・モア
パウ・ガソルは16得点13リバウンドし、最後の4.3秒で2本フリースローを決め、ブルズにサクラメントでの4年ぶりの勝利をもたらした。ローズは21得点9アシスト、タージ・ギブソンは12得点した。
ブルズは残り2:40で101-92とリードしながらも、終盤なかなかキングスの息を止めることができなかった。シカゴは2度ターンオーバーをし、1本しかシュートを決められず最後に2本のフリースローでなんとか勝利をつかみ取った。
「終盤いくつか痛いプレイがあった。しかしなんとか勝つ方法を見出せてよかったよ。」
フレッド・ホイバーグHC
モアはこの日16本中9本のシュートを決めた。
前試合を欠場したデマーカス・カズンズは30得点11リバウンドの活躍。オールスターセンターのカズンズは最後の40秒で2本のシュートと2本のフリースローを外してしまった。
チームの得点リーダーであるバトラーが左膝の腱炎で欠場したのを受けて、モアが今季わずか4度目の先発出場を果たした。
しかしブルズはバトラー不在を感じさせなかった。
モアは前半だけで15得点し、シカゴのオフェンスを走らせることを意識しペリメーターからのプレイでサクラメントを困らせた。終盤少し息切れしたのか残り10.4秒で2本フリースローを外してしまったが、ブルズはなんとか勝利し連敗を2で止めた。
「彼はいつも最終的にいいところにいた。ほとんどのシュートを決めたんじゃないか。」
ルディ・ゲイ
ゲイは12得点あげながらも第4Qにファウルアウト。
シカゴがサクラメントで勝利するのは2011年12月29日以来。
バトラーを欠きながらも、シカゴは序盤得点には困らなかった。モアが第1Qに3本のスリーを含むシュート5本を全て決め13得点と活躍し、前半はほぼ二桁リードを維持した。
シカゴは第2Q中盤までリードを作り続けていたが、ダレン・コリソンの活躍でサクラメントが追い上げを見せハーフタイムまでには50-47までリードは縮んでいた。
ブルズ
- モアのこれまでのキャリハイは2015年3月5日のオクラホマシティー・サンダー戦であげた19得点。
- 第2Qにキングスのオムリ・カスピの肘を受けたボビー・ポーティス。ちょっとした小競り合いになり両者にテクニカルファウルが与えられた。
キングス
- 左手首の痛みがあるベン・マクレモアの代わりにマルコ・ベリネリが2試合連続先発出場。シーズンを通してもわずか3試合目だ。マクレモアは園地から出場し18分間プレイ、5得点3アシストに終わった。
- 足親指の痛みで試合直前まで出場するか未定だったラジョン・ロンドは6得点9アシストを記録した。
- サクラメントはオールスターまでの最後の4試合全てがアウェイ戦だ。
- 元キングス選手で現サクラメント市長のケヴィン・ジョンソンがコートサイドから感染した。
もっとモア
ローズはこれまでもモアのサポーターとして声をあげていたが、この日もそれを続けた。ローズ「コーチが彼を起用していることによって彼には大きなチャンスが到来している。試合前にとにかく積極的にプレイしながらボールをしっかりプロテクトするように話したんだ。」モアはこの日わずか1ターンオーバーだった。
またもやスロースタート
キングスは終盤接戦に持ち込めたが、第1Qに34失点するスロースタートを乗り越えることができなかった。最近ホームでこのパターンが続いており、ジョージ・カールHCは悪夢のような状況と話した。ジョージ・カール「ホームでこれだけスロースタートが続くのを経験したことがない。エネルギー不足になっちゃうんだ。成功するための処方としてはあまり良くないな。」
次戦
- ブルズ:日本時間土曜にアウェイでナゲッツ戦
- キングス:日本時間土曜にアウェイでネッツ戦
モアもきっかけを掴みましたね。ここから軌道に乗ってこのチャンスものにできるのかに期待です。スコア以外に守備でも良く足を動かす選手ですし。逆にチャンスを逃したスネル、マクダの二人は今後どうなるのでしょうか。それと、ローズはやはり自分がボール持ってる時間が長いほうが性に合っているって感じがしますね
ともかくダンリービーという頼れるベテランシューターの復帰で、最近の悪いムード払拭したいですね
管理人さんの仰る通り、カズンズ、メンタル面を除けば良い選手ですね、トレードの噂が上がった時にブルズの名前もあったので注目していたのですが、あれほどの選手をキングスが出すとは思えないですし、獲得するにしても代償が大きすぎますね。試合の方は、モアの活躍良かったですね。久しぶりにPGらしいローズが牽引するオフェンスも良かったですが、終盤はターンオーバーが多く自滅するとこでしたね、キングスにもミスが多かったのでなんとか勝てた感じですね。ジミーもナゲッツ戦には出れるとのことなので、モアのステップアップやダンリービーの復帰で主力の負担を少しでも軽減したいですね。
更新ありがとうございます。第3Qから中継見ていましたが、かなりヒヤヒヤしましたね。
個人的にはもう少しフォーメーションのパターンを増やして足を動かすオフェンスが見たいところでした。場当たり的に動く回数を減らせたらローズのTOもかなり減ると思っています。ホイバーグさんこれから頼みますよ!