3連敗からの立て直しを期待されたマジック戦で、しっかりと圧勝。こう言った試合をしっかりとものにできてよかったです。スリーが全くもって入りませんでしたが、リバウンドとペイント内で相手を圧倒。
連敗中はボールが回らずアイソレーション過多なオフェンスが目立ちましたが、この日は3連勝中に見られたボール回しが復活していました。ジミーのドライブからのキックアウトなどでうまくオフェンスが機能している印象でした。第1Q途中にこれまでとはちょっと違って、ディフェンスがイマイチだったロンドを早めに下げてポイントガード不在のラインナップを試すなど、その辺りの効果も出ていましたね。
マジックはブルズとともにこの試合までリバウンドとセカンドチャンスに強かったのですが、その面でもブルズが圧倒。今季のブルズがリバウンドが勝利に直結しているイメージがあります。そんな中でタージがずっといい働きをしてくれています。
ジミーがドライブからのクリエイトとフリースロー獲得を同時に行えているのが効率がいいですね。この日はフリースロー数でも相手を圧倒。より積極的に攻めていた証拠です。
昨季は自分たちよりも劣っているとされているチームにポロポロ敗戦を続けていたので、今季はここまでマジックやネッツにしっかりと勝利を重ねているのはいい傾向です。ここからスケジュールが厳しくなるので、気を引き締め直して挑んでいただきたい。
次戦は日本時間10日(木)の午前9時半からアウェイでホークス戦です。最近ホークスにはなかなか勝てていないので久しぶりに勝利が見たい。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Orlando Magic (3-4) | 24 | 28 | 11 | 17 | 80 |
Chicago Bulls (4-3) | 37 | 24 | 27 | 24 | 112 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
バトラーが20得点、タージ・ギブソンが16得点11リバウンドしたブルズがマジックに112-80で圧勝した。
3連敗中だったシカゴは他にドウェイン・ウェイドが16得点、ダグ・マクダーモットが11得点した。ウェイドは25分間の出場で12本中7本のシュートを決め、先日のインディアナへの111-94の敗戦での4得点というパフォーマンスから立ち直った。
ブルズは後半マジックをシュート率23%、28得点に抑え込んだ。
「勝ち続けるためには今日のようなディフェンスをしなければならない」ドウェイン・ウェイド
オーランドは3連勝中だったが、気の抜けたディフェンスでシカゴが第3Qに一気に突き放した。マジックはアーロン・ゴードンが15得点、エヴァン・フォーニエが12本中6本のシュートを決め13得点した。
「ディフェンスがなっていなかった。ディフェンスが出来ていなかったのでオフェンスもうまく回らなかった。ディフェンスの酷さがオフェンスにも連鎖していた」アーロン・ゴードン
バトラーはフリースローを10本全て決め、ブルズが31本中25本決めたのに対してマジックはわずか6本中5本。ブルズは最初の7試合では5試合、ここ4試合では連続で最低20本以上フリースローを決めている。
「割といい感じに得点ができた。しかし試合が楽になるのはしっかりとディフェンスしているときだ」ジミー・バトラー
シカゴは前半最大17点差のリードを奪ったが、ゴードンのダンクとフォーニエのスリーでオーランドは第3Qにリードを63-58まで削った。
しかしそこからブルズが13連続得点し、それ以降マジックに脅かされることはなかった。ギブソン、ラジョン・ロンド、ロビン・ロペスが3連続レイアップでランを締めくくり、残り6:05で76-58とリードを広げた。
「ターンオーバーが多すぎて、相手がハッスルプレイを全てものにしていた。アウェイで勝つためにはハッスルプレイをしなければならないし、ボールももっとケアしなければいけない」フランク・ヴォーゲルHC
マクダーモットとバトラーがそれぞれスリーポイントプレイを決め、シカゴは最終Qを88-63のリードで迎えた。マジックは第3Qのシュート21本中わずか4本しか決まらず、6ターンオーバー犯した。
「あのディフェンスの意識を1試合通して持つ必要がある」フレッド・ホイバーグHC
マジック
- ニコラ・ヴーチェヴィッチが11得点6リバウンドした。
- マジックのシュート率は39%(33/85)に終わった。
- フリースロー本数の差について聞かれたヴォーゲルHCは「ノーコメントだ。それに関しては正式な手法で伺うつもりだ」と話した。
ブルズ
- アイザイア・キャナンがベンチからの起爆剤となり10得点した。
- バトラーは得点の他に7アシスト5リバウンドした。
- ブルズはリバウンド戦でも56-39とマジックを圧倒した。
スタートダッシュ
ブルズは15-0のランを展開し第1Qを37-24とリード。シカゴにとって第1Qはここまで重要な鍵となっている。
ブルズは勝利した開幕から最初の3試合では全て20失点だった。それに対して次の3連敗中破最低でも31失点していた。
「それくらい単純なことだ。序盤から良いスタートを切る必要がある。それができれば大体いい試合ができる」フレッド・ホイバーグHC
スケジュール
これから厳しいスケジュールに直面するブルズは勝利で勢い付けた。シカゴはこれから行われる9試合中8試合がアウェイで、現地火曜にはマイアミでウェイドの凱旋試合がある。
次戦
- マジック:日本時間木曜にホームでウルヴズ戦
- ブルズ:日本時間木曜にアウェイでホークス戦
カーク ハインリックがNBAの選手一覧から見当たりませんが、カーク ハインリックは今、どうなっているのでしょうか?シカゴ ブルズと再契約と言う話を小耳にしたのですが、本当でしょうか?ブルズに戻って来て、活躍するカーク ハインリックが、3ポイントシュートが観たいです。どなたかカーク ハインリックについての情報ご存知ないですか?
森田 聖子さん、コメントありがとうございます。
僕もカーク大好きなので、何らかの形でブルズに戻ってきてほしいですね。
とりあえず僕が把握してる直近でのカーク情報は、10月中旬に友達とキジ狩りに行ってました。
初めてコメントさせていただきます。
今年はメンバーも入れ替わり、心機一転で期待しています(^-^)
が、3ポイントが打てないのは勿体無いですね。
今日は勝ちゲームでしたが、ここ数試合はフリーなのにわざわざ切り込んでシュートを打って外してしまうのが、目立っていて残念です。
しっかりとファールをもらって
カウントで3点プレーは魅力ではありますが(^^;;
今日は勝ちゲームではありましたが、何が印象に残っているかと問われれば
ペイトンの髪型がパワーアップされていた事です!(笑) 凄いなあの前髪!
点差だけみれば圧勝なのですが・・・ う~~ん・・・
ジミーのFTマスター振りは凄いと思うのですがFG%となるとこれまた、う~~ん
マジックの攻守にルーズな所に助けられた感が強いですね~
この勝ちが次に繋がるかといえば、これまた、う~~ん
いつぞやもコメントしましたが、やはり今季も勝ち負けが交互な決め手に欠ける
チームかなあ・・・
因みにブルズは3連敗でしたよね? まあ細かい事はいいですね。
失礼しました!3連敗に修正済みです。
BFiJ様、ご返信有難うございました。
何処のチームにも所属していないのならブルズに帰って来て欲しいですね。毎日、カークの出場したブルズの試合を観ていると涙が止まりません。ブルズとカークが大好きなので、今の現状がたまりません。BFiJ様、御多忙の中、貴重な情報有難うございました。また、カークの些細な情報がございましたら、どうぞ宜しくお願い申し上げます。