今日は久々にDAZNで解説でした。ニックス対レイカーズ。ローズ、ノア、デンさんと元ブルズの面々が元気に活躍していて見ていて嬉しくなるような試合でした(ホリデーもしっかりと役割をこなしていた)。
ポルジンギスが凄まじかったですね。最近ちょっとオフェンス不調気味でしたが、今日はあまり躊躇せずにプレイしている印象でした。そしてディフェンスでの存在感がでかい。この日は7ブロックと数字にも表れていますが、単純にインサイドにいるだけでドライブがしにくくなりますし、してもシュートを軌道を変えさせてしまうので本当に大きい(いろんな意味で)。
メロがそこまでこの試合は当たっていなかったのですが、他でしっかりと補えている感じがこれまでのニックスと違うなあと感じさせてくれました。怪我明けのローズが大当たりでしばらくシュートを外してませんでしたね。フローターがズバズバ入っていました。無理なシュートを打たずに気持ちよくオフェンスできている感じでしたね。
ニックスは最初のシュートが入るまでベンチは座らないのですが、これはどうやらノアが始めたトレンドのようです。ノア移籍先でもしっかりとベンチでその存在感を見せつけてくれています。
レイカーズは個人的にランドルがとても印象に残りました。ブルズが対戦している時もいつも「いやだなー」と思っていたのですが、本当に力強いプレイをしますよね。他の選手が皆ポルジンギスの存在を嫌がっている中、ランドルだけ「負けないぞ!」という気持ちであたりに行ってスリーポイントプレイを引き出したりと、いい形で攻めていました。
ラッセルとヤングが戻って来て、ようやく通常のローテーションを組めるようになるはずなので、レイカーズ的にはそこに今後期待したいですね。
次の解説は15日11時半からスパーズ対セルティックスを予定しています!
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1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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New York Knicks (14-10) | 32 | 25 | 27 | 34 | 118 |
Los Angeles Lakers (10-16) | 30 | 26 | 19 | 37 | 112 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
レイカーズも同じようなリズムを持ち合わせていたが、最近は失われてしまったようだ。
クリスタプス・ポルジンギスが26得点12リバウンド、怪我から復帰したデリック・ローズが25得点したニックスはロサンゼルスに118-112で勝利し、ここ7試合で6勝目をあげた。
ブランドン・ジェニングスはシーズンハイとなる19得点中15点を第4Qに獲得し、ニックスは成績を14勝0敗とした。残り19.4秒でローズが決めたシュートを含め、終盤一気に畳み掛けた。
「見た通り、各選手がそれぞれのタイミングでステップアップしてくれた。お互いを信頼し、ディフェンスでもオフェンスでも自分たちが何を使用しているのか信じながらプレイができている。各選手たちがボールを持った時に自分や周りのためにプレイをするという自信を持っている。チームとしてそれは必要なことだ。そう言った自信が大切なんだ」カーメロ・アンソニー
アンソニーはこの試合シュート16本中4本の13得点で、終盤重要なシュートを決めた。
右膝に若干の痛みを感じているポルジンギスだが、この日はその影響を感じさせずキャリアハイと並ぶ7ブロックも記録した。ポルジンギスの素晴らしいディフェンスがありながらも、第4Qにレイカーズに37得点許してしまったが、ニックスは勝つために必要な分だけ取り返した。
レイカーズは第4Qにわずかにリードしていたが、ジェニングスが連続でスリーを決め、コートニー・リーのスリーポイントプレイを演出する鋭いパスも見せ、残り6:46でニックスは97-89とリードした。
「信頼だよ。とにかくできる限りのエネルギーを持ち込むようにしている」ブランドン・ジェニングス
ルー・ウィリアムズがこの日もベンチから活躍し24得点し、ディアンジェロ・ラッセルとニック・ヤングの復帰戦でもあったがレイカーズは6連敗目を喫した。
ルオル・デンはシーズンハイとなる5本のスリーと22得点したが、ロサンゼルス(10勝16敗)は12月にまだ1勝もできていない。
ニックス
- 5連続アウェイ戦の2戦目。1戦目はキングスに僅差で勝利した。
- ニックスの球団社長で、レイカーズの元ヘッドコーチでもあるフィル・ジャクソンはフィアンセでレイカーズのオーナーでもあるジーニー・バスと一緒に座るのではなく、ニューヨークのベンチ側で観戦した。
レイカーズ
- まだタリーク・ブラックとホセ・カルデロンが欠場中。
- ロサンゼルスはここ24日間で14試合目をプレイ。30日間で18試合を行うスケジュール中で、来週末で連日での休息日がない。レイカーズはクリスマスまでの2週間をアウェイで過ごす。
フレッシュ・ローズ
背中の怪我で2試合欠場していたローズは、この日16本中12本のシュートを決めた。最後はレイカーズが4点差まで詰め寄ったところで勢いを殺す10フィートからのシュートを冷静に決めた。ニックスはアウェイで1勝6敗のスタートだったが、そこからアウェイ4連勝中。
「ずっとリズムを掴もうとしているんだ。徐々に来ている」デリック・ローズ
ディフェンス皆無
いくらレイカーズがいいオフェンスを見せようと、NBAリーグ26位のディフェンスを乗り越えることはできない。この日もニックス相手に118失点。
「恥ずかしいことだ。いいディフェンダーや身体能力に長けた選手がちゃんとこのチームにはいるから余計恥ずかしい。もっとうまくできるはず。もっとうまくやる。今はただいらだたしい」ジュリアス・ランドル
帰って来た
11月下旬から通常の先発ラインナップを組むことができていなかったレイカーズはラッセルとヤングが復帰。ラッセルはここ13試合中12試合を左ふくらはぎの怪我で欠場、ヤングはここ9試合中7試合をふくらはぎの怪我で欠場していた。
ラッセルは18分の出場でシュート8本中わずか1本しか決まらず3得点に終わった。ルーク・ウォルトンHCは彼の出場時間に制限を設けている。ヤングはいつものプレイを見せ、前半に12得点、試合を通して20分間の出場で15得点した。ヤングも出場時間制限中だ。
両者とも現地月曜のサクラメント戦でプレイする予定。
「状態は良かった。リズムには乗れていなかったけど良かったよ」ディランジェロ・ラッセル
次戦
- ニックス:日本時間水曜にアウェイでサンズ戦
- レイカーズ:日本時間火曜にアウェイでキングス戦
正直トライアングルオフェンスなんかを考えなかければこのチームはほんと強いと思う。つまりフィルはもう解雇でいいよ!
BFI Jでニックスの情報見れるなんて 本当に感謝です ブルズ ニックス両チームもいい感じになってきましたね
NBA 観戦歴が短いので 今回の大規模トレードは当初は本当にショックでした でも両チームにいい流れが出来ているので 結果オーライですね ニックスのローズ メロ ポル ノア はそれぞれむっちゃキャラが立ってて ガキの頃見たアメコミのヒーローみたいで 応援してると 声が出でて困ります