終盤に圧倒的な強さを見せ見事な勝利!!この試合何度ガッツポーズしたことか。
序盤はガソルが第1Qだけで18得点という好スタートに支えられ西スタイルである点の取り合いにしっかりくらいつきました。前半はそのままのペースで62-62ととてもハイペース。後半に入ってもペースは落ちず完全に殴り合いになってましたが、最後にブルズがディフェンスも締め上げてきて第4Qは圧巻の31-16。ヒューストンを最後の6分間で11本中1本しかシュートを決めさせずわずか5点に抑えこみました。素晴らしい。今季ベストゲームの一つと言ってもいいかもしれません。西のチームと西のプレイスタイルでやりあって勝てたのはかなり大きいです。
この試合やたらと力強いダンクが多くてなんか叫んでしまう事が多かったです。ガソルのアリウープダンク、ジミーのアリウープダンク、ノアのドライブダンク、ミロティッチ(!)のベースラインからの力強いダンク、タージの片手プットバックダンクなどなど。見応えのある試合でしたね。今日中にもう3回くらい見たいです。
ここ最近不調のローズがこの試合はのっけから積極的で、一時3,4本連続でドライブから得点するシーンがあったりと本人も意識的に色々と変えてみようとしてるのかなと感じるシーンが何度かありました。9アシストってのもいいですね。ゴール下に鋭いパスを出しアシストになった時に思い切りガッツポーズしてたのが印象的でした。
試合終盤はほんと出てる選手が全員重要な場面で得点しているのが見ていて爽快でした。昨季の苦しみがあっただけに、今季こんなに武器があるのかと涙出そうになりました。
これで3連勝、西カンファレンス相手にはなんと6連勝。東低西高はうちにはあんまり関係ないようです。次戦も再びホームで日本時間8日の午前10時からジャズ戦です。連勝を伸ばすチャンスなのでしっかりと勝ちにいきましょう!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Houston Rockets (23-11) | 33 | 29 | 27 | 16 | 105 |
Chicago Bulls (25-10) | 34 | 28 | 21 | 31 | 114 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
パウ・ガソルが27得点14リバウンド、バトラーが22得点したブルズは怒涛の反撃でヒューストン・ロケッツに114-105で勝利し、ここ15試合で13勝目をあげた。
他にデリック・ローズが19得点9アシスト、ニコラ・ミロティッチgあ17得点した。
バトラーは現在リーグ得点王であるジェームズ・ハーデンを後半見事に抑えながら、自身は重要な得点を重ねブルズは最後の3分19秒の間にロケッツを19-5と圧倒した。
バトラー「知らないよ。ただこのチームはとても強い。今日はみんな活躍したね。」
ヒューストンはジョシュ・スミスが21得点。ハーデンは自身の20得点の内後半に獲得できたのはわずか3得点。後半に放ったシュートは9本全て外した。ロケッツはこれでここ6試合で4敗目。
もっとも成長した選手に贈られるMost Improved Playerの筆頭候補だるバトラーは、最近の活躍で徐々にMVP候補としてもあげられ始めている。この試合では終盤特に良く、5得点を挙げながらハーデンからチャージを奪うシーンもあった。それをきっかけにブルズは5点ビハインドから逆転に成功した。
ミロティッチもその間にスリーを含む5得点をあげた。
ブルズは100-95とビハインドからガソルが残り3:19でプットバックからのスリーポイントプレイを決め反撃の口火を切った。
残り2:56でバトラーが100-100と同点し、ハーデンからチャージを奪った。その後ハーデンがガソルのジャンプシュートをファウルしてしまい、ガソルが残り2:06でフリースローを沈めブルズが102-100と逆転。
デトロイトから放出された後12月26日にヒューストンと契約したスミスがスリーを決めロケッツがリードを再び獲得。しかしバトラーがスリーをお返ししシカゴが再逆転した。
ドライブを仕掛けたローズがパトリック・ベヴァリーにファウルされ2本フリースローを決め残り1:07で107-103とリードを広げた。
ハーデンがスリーを外し、ミロティッチがスリーを決め残り39.6秒でリードは110-103となりシカゴの勝利が決定的となった。シカゴはこれで西カンファレンス相手に6連勝。
ブルズはノアの6ブロックを筆頭に12ブロックを記録し、フリースローを30本中27本決めた。ロケッツはわずか5本しかフリースローを獲得できず、フランチャイズ最低記録よりわずか1本上回るのがやっとだった。
スミス「終盤しっかりとプレイを実行できなかった。40, 44分間物凄く必死にプレイしていたが、終盤になって自分たちのプレイをする事ができなかった。フリースローの差はとても大きかったが、勝つチャンスはあったはずだ。」
先日のボストン戦でシーズンハイとなる29得点の活躍を見せたガソルは、この試合序盤からその強さを見せつけた。
第1Qだけで18得点は自身のキャリハイにわずか2点及ばなかった。前半に20得点と活躍したが、試合は62-62と同点のままハーフタイムを迎えた。
ガソル「今我々は良いね。コートでかなりの結果を出せている。」
ロケッツ
- ハーデンが12月の西カンファレンス月間MVPに選出された。平均30.6得点の活躍でロケッツを9勝5敗の成績に導いた。ヒューストンの選手が同賞を獲得するのは2008年1月のヤオ・ミン。ハーデンは今季リーグ最多となる平均27.2得点で2位のレブロン・ジェームズに2点差つけている。
- ヒューストンのフリースロー最低記録は1978年1月27日のデンバー戦での4本だ。
ブルズ
- ミロティッチが12月の東カンファレンス月間新人王に選出された。メンフィス戦では27得点し、12月中平均9.9得点5.7リバウンドを記録した。
- マイク・ダンリービーJr.が右足首の捻挫で2試合連続で欠場。先週の木曜に行われたデンバー戦で怪我を負った。
スコットに敬意を
試合開始直前、現地日曜に亡くなったESPNのキャスター、ステュアート・スコット氏の為に黙祷を捧げた。スコット氏は癌との闘病生活を送っていた。
次戦
- ロケッツ:日本時間木曜にアウェイでキャブス戦
- ブルズ:日本時間木曜にホームでジャズ戦
更新お疲れ様です!
アーロンのアリウープ、すごかったですね!
でもそんなことより、ようやくデリックがスランプから抜け出せたのかなって思える、プレイだったことが、デリックファンの僕にはうれしかったです。
ドライブもたくさん見れた気がするし、あと1本でダブルダブルの9本のアシストも鋭かった!
ドライブやジャンパーもいいけど、デリックとパウのコンビプレーが個人的には、一番好きな攻撃パターンです。
ハイライト動画で見たけど、なんか、ダンクのオンパレードでしたね!
以前は、デリックが強いから、ブルズは強いってイメージだったけど、今季は本当に全員で強いって感じがします。
PistonBoysさん、コメントありがとうございます。
あのアリウープきれいでしたねー。興奮しました。
ローズとガソルの連携プレイはもっと見たいですね。まだまだ伸ばせる箇所だと思うので、シー分後半に向けて更なる武器になりそうです。
今年もよろしくお願いします。
いやぁ興奮するゲームでしたね。
終盤のジミーの攻守に渡る活躍、特にハーデンを抑えこんだディフェンスが凄かったです。
そして最後のおまけにノアのバスカン。フリースローは外しましたが最高でした。
かなり良い雰囲気ですので、このままガンガン行ってほしいですね。
個人事ですがミニバスやってる息子が今週末から最後の大会に臨みます。ディフェンスが課題ですから今日の試合のジミーを見て昂ぶるものがあると良いのですが。
ジミーに限らずブルズのゲームには魂を揺さぶられるものがありますからね。
4番さん、コメントありがとうございます。
ジミーのレベルで攻守ともに活躍できる選手は稀有なので、彼がうちにいるのは本当に強みですね。このままいってほしいです。
息子さん大会頑張ってください!自分も最近バスケ三昧でなんとかブルズのようなプレイができないものか練習中です。
ニコ!ニコ!ニコ!今年1番興奮しました!インサイド気合い入ってましたね。とどめの3ポイントもあり圧巻のパフォーマンスだったかと。ルーキーオブザイヤーの候補に入れるんでしたっけ?とにかくすごかった!
その他のプレイヤーも今日は全員調子良さそうでしたね。ちょくちょくローズがさぼっているのを突かれて得点されてたのも気になりましたがそれくらいかな?その分ローズはオフェンスで貢献していましたしね。やはり彼が決めるとユナイテッドセンターが乗る!
ジミーがハーデンに付いたときの安心感たるや温泉にはいっているようでした。(笑)
選手全員が活躍してくれて今シーズン僕が見たゲームの中でベストでした。ちなみにBFIJさんの2014年のベストゲームはなんでした?
ぬっきーさん、コメントありがとうございます。
ニコいいですよねー。ぜひルーキーオブザイヤー獲得してほしいです。
2014年ベストゲームは2シーズンまたがってるので比べるのが難しいですが、個人的にとても印象に残っているのは昨シーズンの3月くらいにあったロケッツ戦で、ダンリービーが10針縫って戻って来た試合ですね。攻守ともに相手を圧倒したいい試合でした。
連投ごめんなさい。一個前の記事にニコの件はかいてありましたね。(汗)
この記事から読んだもので見落としていました。
いやー痺れました‼︎
間違いなく今季のベストゲーム!
誰を褒めればいいかわからんくらい全員素晴らしかったです。今季のブルズの底力が初めて見えた気がします。
終盤のチームの一体感&パッションは鳥肌ものでした‼︎
こういうゲームを積み重ねていければチャンピオンシップが見えてきますよね‼︎
ROSEfj40さん、コメントありがとうございます。
終盤の感じはほんとに良かったですね。試合終了後のロッカーは勝利したことよりも終盤の自分たちのプレイに対して大盛り上がりだったそうです。
このゲームはスコアリングチームVSディフェンスチームの対決だと思っていたんですが
もうブルズは攻守兼ね備えたチームだと言い切ってイイですね!
ドワイト、モンティユナスにスミスの加わったインサイドvsノア、ガソル、タージ
超絶スコアラーのハーデンvsジミーと見所満載のゲームでした。
ロケッツのDFが甘目とは言えブルズが点の取り合いで振り切るゲーム展開は気分爽快!
ジミーがMVP争いに浮上している様ですが、ガソルも間違い無く有資格者だと思います。
作シーズン迄はドワイトの現役最強Cとの評価が悔しくて堪りませんでしたが、
今は自分にとってノアこそ現役No1,Cであると胸を張って言えます!
ノアは仲間達にポジティブな波及効果をもたらしますが、ドワイトにはそれが感じられない。
ブルズとノアを贔屓目にみてる事に間違いないのですがロケッツに比べて、やはり
ブルズのチームワークと結束力は素晴らしいと実感したゲームでした。 気分爽快!
新チームの今季は多くを望むより見守るスタンスでいたのですが最近、遂に欲が
出てきちゃいました(笑) チャンピオンリング獲りたいですね~! 夢見たいですね!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
オフェンスvsオフェンスでもやりあえるチームになりつつありますね。
インサイドでもウィングでも得点を取ることの出来るようになってきたのが大きいです。
ノアは確実にこのチームの心臓みたいなものなので、彼がぎゃーぎゃー叫んだり吠えたりしてくれている時はチームが本当にうまくいっている時だなと思います。
とても熱い試合でしたね。チーム全体のエネルギーもロケッツを上回っていましたし、FTの差も大きかったですね。ローズはシュートスランプが続いている様で、臆することなく積極的に攻めているのは良いのですが 、シュートセレクトをもう少し改善してもらいたいのが本音です。今シーズンは、攻撃のオプションが豊富なので、そこをローズが使いこなせればチームの優勝も見えてくると思います。
うどんさん、コメントありがとうございます。
シュートセレクトは少しづつですがよくはなっていると思うんですよね。一時期スリー乱発みたいのもありましたから。今は全く入ってないので、とにかく打ち続けるしかないと思います。入りそうなシュートすら入っていないので、いいシュートを見つけて臆することなく打ち続けてスランプを脱してもらいたいです。