ブルズ - マブス

うおおしテキサスチーム相手に連勝!!ターンオーバーとジャンプシュートをファウルしちゃうのがめちゃくちゃ多かったですが、リバウンド(47-30)とディフェンスで勝利をもぎ取りました!

ダンリービーはまだでしたがノアが無事復帰。スタッツにはあんまり現れていませんがかなりアクティブで昨季の感じが戻っているように感じました。ノアがいるとやっぱりなんか嬉しいですね。

前半はローズがのっけから勢いの良いプレイを続け第1Qだけで13得点、前半終了時には18得点とチームを牽引。後半はシュートがあまり当たらなくなってしまいましたが、その間ジミーが調子を一気に上げ活躍といい具合にバランスがとれていました。

個人的にはタージが15得点7リバウンド、そしてその守備で存在感を見せつけていたと思いました。やはり彼の力強いリバウンドとインサイドでのプレイが乗ってる時は心強い。

スネルが最近いい感じになってきましたね。積極的だけど自己中ではないプレイができ始めているように感じます。それが自信につながっているのか、以前外していたようなシュートも入るようになってきました。まだまだパスミスからのターンオーバーが多かったりもするのですが、ダンリービーのいない間しっかりとローテーションを守ってくれた感じがあります。ダンリービーが復帰してからの出場時間は少し落ちてしまうかもしれませんが、いざというときにこういうプレイが出来るという計算が出来るのは大きそうです。

ガソルも調子戻してきましたね。ローズとジミーが当たっていたのもあって、いつもよりインサイドでやりやすそうでした。相手ディフェンダーが良い選手だとてこずる感じが今季多かったのですが、チャンドラー相手にうまくやれていたのは収穫。

ターンオーバー以外はとても良い試合でしたので、そこは改善しつつ、この勢いのまま残りの強豪パレードを制覇したいところです。

次戦は日本時間26日の午前3時からホームでヒート戦です。久々にデイゲームだー。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (29-16) 30 24 26 22 102
Dallas Mavericks (30-14) 21 30 24 23 98
Game Stats

以下AP記事翻訳

DALLAS – 試合終了最後のポゼッションでデリック・ローズが鋭くドライブするもシュートを外してしまうが、自らルーズボールを確保しシカゴの勝利を決定的なものとした。

先日に続くテキサスに本拠地を構えるプレイオフチーム相手の試合は先の試合ほど簡単にはいかなかったが、ブルズがスランプ期を脱した事を更に裏付けるものとなった。

ローズが20得点、ジミー・バトラーが自身の20得点中14点を後半に獲得しブルズはダラス・マーベリックスに102-98で勝利した。

テキサスチーム2連戦までの8試合で6敗していた不調ブルズは前日スパーズにとって今季最も点差の開いた敗戦を与え、この日は試合終了ギリギリまでなんとかリードを保ち勝利した。

バトラー「その気になればどんなチームだって倒せるということだ。我々は層が厚くて全力でプレイするチームだと感じている。しっかりやらなければならない事をやれば、誰にだって勝てるはずだよ。」

3連勝中でリック・カーライルHCにキャリア600勝目をプレゼントしようとしていたマブスはダーク・ノヴィツキーが24得点した。

ダラスは第4Qに5分間フィールドゴールが決まらない時間帯を乗り越えながら、ジャンプシュートをタージ・ギブソンにファウルされたモンテ・エリスがスリーポイントプレイを決め100-98まで追い上げた。

しかしローズがシュートを外した後に自らリバウンドを掴みカーク・ハインリックをパス。そしてそからパウ・ガソルまでボールが周り、マブスは残り0.1秒でチャンドラー・パーソンズがガソルをファウルするのがやっとだった。ガソルは両方フリースローを決めた。

「オフェンスリバウンド、あのプレイがこの試合の内容を要約しているようなものだ。」とこの試合マブスはリバウンド戦で47-30と圧倒された事にレイジョン・ロンドが触れた。「今夜はそれがアキレス腱となってしまった、リバウンドが取れず試合終盤に最後まで仕事をすることができなかった。」

ガソルは13得点16リバウンドし、右足首の怪我で4試合欠場していたジョアキム・ノアは復帰戦で6得点7リバウンドした。

ローズは第1Qに13得点あげ、スリーポイントラインより深い位置から2本連続でスリーを決めブルズは22-12と序盤から大きくリードを作った。

マブスは第3Qに2度同点にしたが一度もリードすることができなかった。その差はバックコート陣だ。ローズとバトラーが合わせて40得点だったのに対して、ダラスはエリスが17得点したがロンドが9本中3本しかシュートが入らずわずか6得点4アシストに終わった。

TIP-INS
ブルズ

  • 復帰間近とされているマイク・ダンリービーは右足首の怪我で12試合連続欠場。
  • タージ・ギブソンは15得点7リバウンドした。
  • ローズはスリーを5本中3本決め、トニー・スネルは4本中2本決め10得点した。ハインリックは2本のスリーをどちらも決め、ブルズはスリー率が56%(16本中9本)だった。

マーベリックス

  • 第3Q途中、ダラスが9点ビハインドな中デヴィン・ハリスが4ポイントプレイを決めた。左ウィングからスリーを決め、ハインリックの手が腕に当たったとされファウルを取られた。フリースローも決めダラスは77-72まで追い上げた。
  • タイソン・チャンドラーは10得点12リバウンドで今季19度目のダブルダブルを記録した。
  • パーソンズは19得点したが、1リバウンドに終わった。

ノア復帰
ノアはこの日先発し23分出場した。自身の7リバウンド中6本がオフェンスリバウンドで、ブルズはセカンドチャンスからの得点でも18-15と勝利。2ブロックもチームハイとなった。

ノア「途中息切れし始めちゃったけど、コートにいれるのは嬉しかったね。」

ノアは足首の怪我に今月悩まされており、12月にも4試合欠場していた。

座るロンド
試合終盤にロンドをベンチに下げハリスを起用したのコーチの判断だとリック・カーライルHCが話したが、詳しい説明は避けた。ロンドも別に説明は求めないと話した。
ロンド「彼が話しを持ち出せば聞くけど、わざわざ彼のオフィスに乗り込んで聞くような事でもないよ。」

次戦

  • ブルズ:日本時間月曜にホームでヒート戦
  • マーベリックス:日本時間月曜にアウェイでペリカンズ戦

14 コメント

  1. いや~ 観ている方も疲れましたね~(笑)
    NBAチャンピオンを狙うスパーズ、マブスに連勝出来たのは、かなり良い兆しですね!
    前回の対戦でチンチンにされたエリスを抑え込んだのも良かった!

    ローズは前半のスリーを含めかなり精力的に戦ってくれましたね。
    パスを叩かれてのTOが多いのはPGとして少し気になりますが、概ね良かったとおもいます。
    ジミーの攻守に落ち着いたプレー振りも頼りになります!
    絶不調のカークも少し戻って来たかな? という印象で強豪チーム相手に目が覚めたか
    我等のブルズ! この勢いで超強敵ウォリアーズ戦に臨みたいですね!
    前回は一番観たいカードを大熱を出して観る事が出来なかったので、今回は気合を入れて
    臨みます!

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      常に追われてる感じで落ち着きませんでしたね。ただこれまでは常に追いかけている状態でそのままもやっとして終わる感じだったので、だったら追われている方がまだいいかなと思いました(笑)。

      カークが少し調子を戻してくれたのは良かったです。まだおいおいというTOはありますが、その辺をなんとか抑えてもらえるとより安心してみていられるんですけどねー。

  2. WOWOWがスーパーサタデー企画でマブスを紹介してて、今日はマブスを見てください!的な感じをだしていましたが、ブルズの日でしたね(笑)ノアがスタメン紹介されたとき、「おっ!」と声を出してしまいました。良かったです。ダンリービーもヒートかウォーリアーズ戦で復帰かもしれないですね。試合を見ていて、4Pプレイなどいらないファールやフェイクにまんまと引っ掛かったりしてたり、TOも多かったのですが、全体的に良かったです。連戦なのに。おそらく今のブルズはかなり強いです。ローズの厳しい一言から始まり、そのローズも口だけでなくプレイで示す感じ。カッケーわ。今ならウォーリアーズやホークスにも勝てるんじゃね?って思います。頑張って下さいブルズ。

    • 2K7さん、コメントありがとうございます。
      WOWOWはマブス推しだったんですね。まあ今季とてもいいですからねマブス。オフェンス効率もめちゃくちゃいいですし、そこに対して100点以内に抑えられたのは良い兆候だと思います。

  3. またまたナイスゲーム!
    ダンリービーが復帰だと思っていましたがノアが復帰でしたね
    離脱組が復帰するのはやはり嬉しいです

    試合のほうはかなりハラハラする展開でしたが今日はローズが前半からアグレッシブに攻めていたこともあり後半にローズにディフェンスが集中していたこともあり結果的にラストプレーでいい形になったと思います。
    今日はディフェンスもかなりよかったと思います。
    マブスに3ptを打たせないのがかなりよかったと思います。とくにチャンパーにミドルを打たせていたのがかなり印象的でした。
    ですがやはり、TOは多すぎでした。マブスの倍の24個とここは改善すべきですね。
    この先のMIAやGSWでもこの調子で勝って欲しいです!

    • ゆーきさん、コメントありがとうございます。
      ノアの復帰でローテーションがまた変わってくるので層に厚みが出て助かりますね。タージをベンチから出せるというのはブルズにとってかなりの強みだと思います。
      TOは今季常に課題の一つなので次戦でしっかりとケアしてもらいたいです。

  4. ターンオーバーは気になりますがたとえボールを取られても積極的に攻める姿勢は連敗中になかったものですね。あとはこの積極性を維持しながら攻守のバランスを調整してもらいたいです

    ノア、ダンリービー不在では次のウォリアーズはきついかもしれませんが頑張れブルズ!!

    • こじろーさん、コメントありがとうございます。
      積極性があがってオフェンスをしっかりと作り出せる感じは連敗中できていなかったことなので、改善されたんだなと感じました。
      ノアは何事もなければこのままプレイしてくれると思うので頑張ってもらいたいです。

    • pooh1さん、コメントありがとうございます。
      ちょっと多すぎましたね。これだけ多くて勝てたというのはチームが他のエリアでしっかりと仕事をしていたという現れでもあるので、ここを改善できれば更に良いチームになれると思います。

  5. ダンリービー復帰後に、スネルがどのように使われるか分かりませんが、自信も着いてきた様ですし、将来を見据えてこのままスターターで使って、経験豊富なベテランをセカンドユニットにするのも面白いかと思いました。次のヒート戦が終わるとアウェイの試合が続きます、良い形で勝利して弾みをつけてウォリアーズに挑んでもらいたいです。

    • うどんさん、コメントありがとうございます。
      スネルの活躍はとても頼もしいですね。ただ今年優勝を狙うチームとしては、若手も一緒に育成してという余裕があるかどうかわかりません。やはりチームとしてはダンリービーが先発しているときのほうがバランスがいいですからね。個人的にスポットでベンチから出て今の自信溢れたプレイをしてくれるととても助かります。

  6. 大事なのは次のヒート戦を落とさないこと。
    格下のチームに敗戦する今季の悪いクセを改善です!

    • チボシさん、コメントありがとうございます。
      相手を格下と思わないことがまず大事だと思います。ブルズはどうも相手のレベルにあわせてプレイしてしまうという癖があるので、どんな相手でも自分達の力を出し切るというスタイルを確立してもらいたいです。

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