ホーム試合ブルズ 98-77 ホーク...

ブルズ 98-77 ホークス

から

2012/03/29

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98 – 77

Associated Pressを翻訳

デンの活躍でホークスを圧倒！

アトランタ-（現地：2012年3月28日）ホームであろうがアウェイであろうが、デリック・ローズがいようがいまいが、シカゴ・ブルズは勝ち続けている。

ルオル・デンがスリーを何度も沈め22得点でをあげ、リーグ1位のブルズはまたもや敵地で勝利した。今回はアトランタ・ホークス相手に98-77と圧勝。

デンはスリーを8本中5本決め、チームとしても16本中9本決め、ブルズはローズが8戦連続欠場しながらも敵地での成績を21勝6敗、全体では41勝11敗とした。

ブルズはローズの連続欠場の間6勝をあげている。

「かなり良い試合ができた。ボールの動きが良かった結果、みんな簡単に得点することができた」とデンは語った。

シカゴは第2Qに18点のリードを奪った。ホークスは後半終了までに6点連続で決め、第3Q序盤も10-2のランでスコアを56-52と追い上げた。

しかしそこからはブルズの時間だった。その後20-6のランを決め、アトランタのホームであるユナイテッド・センター・サウスに来ていたシカゴ・ファンが「レッツゴー・ブルズ！」のチャントを始める始末。

「相手がランを決めてもすぐ対応できたのが良かった。チームとしての努力が素晴らしかった」とデンは語った。

アトランタのフラストレーションは第4Q中盤で頂点に達した。唯一戻っていたジョー・ジョンソン相手にシカゴの選手3名が速攻をしかけた。カルロス・ブーザーが背面越しにタージ・ギブソンにパスを出した所、ジョンソンはギブソンをアメフトのようなタックルで倒した。

驚く事にジョンソンはフレイグラント・ファウルすら取られなかったが、ブルズはまったく動揺することはなかった。終盤はもはやアウェイ・チームによるハイライト・ショーと化し、シカゴ・ファンがブライアン・スカラブリニ出場のためにチャントするチャンスを与えただけになっていた。

残り約1分で彼は出場した。

デン以外にもブーザーが20得点、ギブソンが19得点、ジョアキム・ノアとジョン・ルーカスがそれぞれ10得点した。アトランタはジョシュ・スミスが19得点したが、彼も後半はわずか6得点に終わった。

「これだけ選手を怪我で欠きながらも、今の成績を残せているのは凄いことだよ。もちろんデリックにはプレイしていて欲しいけどね。でもいない時は他の選手がしっかり穴を埋めてくれている」とカイル・コーバーは語った。

ホークスは試合開始早々から13-5とリードし、シカゴはたまらずタイムアウトを取った。しかしそこからデン率いるブルズが的確なスリーで波を一気にブルズ側に引き寄せた。

「シカゴはとても統制のとれたチームだ。全員が役割を理解していて、全員がその役割に全力を注いでいる」とジョンソンは述べた。

デンは三本連続でスリーを決めた。ルーカスも2本決めた。コーバーとCJ・ワトソンも決め、シカゴはホークスを第2Q最初の9分半で33-13と圧倒し、54-36のリードを奪った。

「ここ数試合、ブルズ相手にいつもペイントでやられていたんだ。だからそこに集中していた。しかし相手はシュートを決めまくった。ポイントガードからフォワードまで全員決めてたんだ。どうにもできないよ」とジェフ・ティーグはお手上げ状態。

最初の7本のスリーを決めた後、ブルズはルーカスがブザー終了とともに外したスリーが初めて外したスリーとなった。その時点でスコアは54-42。シカゴは第2Qに18本中12本のシュートを決め、いつも息詰まるようなディフェンスをしかけ、ホークスをわずか21本中8本のシュート成功におさえた。

アトランタは試合を通して80本中32本（40%）に終わり、5日間で4試合目をプレイしている疲れを見せる格好となった。ティーグは13得点8アシストだったが、ジョンソンは12得点と、自身の平均19.1点には及ばなかった。

「まるで何もすることができなかった。何かしらのエネルギー、何かしらの勢いを生み出そうとしていたんだけど、無理だった」とスミスは語った。

ジョンソンは厳しいスケジュールだけが問題ではないと述べた。

「うちはたまに統制がとれていない。たまに自分の役割が理解できていない選手がいるように感じる。チームの為にならないことをやっている事が多いよ」と語った。