Zach Hodskinsちょっとブルズとは全然関係ないんですが、1バスケファンとして動画を見たとき圧倒されてしまったので思わず記事にしてしまいました。ジョージア州にある高校に通っている若干16歳のザック・ホッドスキンズ君は、生まれた時から左手が無いというハンデがありながらも現在バスケットボールで大活躍中。大学のスカウトからも注目される選手なのです。

スリーポイントは60%の成功率、ドリブルやパスもビデオを見ただけですが相当上手いです。幼い頃から相当練習していたようで、父親曰く帰ってくると指から血がでている位だったそうです。以下彼のコメントがあったので翻訳してみました。

「皆僕がどうやって腕を無くしたか知りたがったんだ。いつものことだよ。でも考えてみるとおかしな話なんだ。皆知らないんだ、最初から無かったってことをね。だから大真面目な顔してサメに噛みちぎられたんだって言ったんだ。その時の相手の表情は傑作だったよ。こっちの話のほうが自分にタフなイメージがつくから好きだな。」

「僕を知らない人は僕がコートに出てくるとだいたい見くびってるんだ。僕はプレイできないと思っているか、僕のことをどう思えばいいのか迷ってるのがわかる。ただ僕が何本かシュートを決め始めたり抜き去ったりすると皆目が覚めるんだ。そうするとやっと厳しく当たってくる。その瞬間が大好きなんだ。相手のリスペクトを得たっていう事だからね。僕はただそれが欲しいだけだ。」

リスペクトどころか自分1対1で勝てる自信がありません(笑)。片手が無いことに対して負い目を感じず強く生きているのがよくわかるコメントだなと思いました。今後も注目したい選手です!

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