Good Nate

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ぱっとしない前半を終え、後半から気合い入れてくれるかなと期待していたところ8-0のランを決められ17点差に…。またホームでぬるい試合をして負けるのかと思っていたら、第4Qにネイト、ジミー、ギブソンが大奮起。特にネイトは打つシュート打つシュートどんどん入り一気に逆転!そして極めつけはノアの試合を決定づけるハッスルプレイ!痺れました。ベリネリもよく決めてくれましたね。

今日は良いネイトでしたね。こういう時には本当に頼りになる。そしてジミーとギブソンも良かったです。ジミーに関しては、序盤まったくシュートが決まらなかったのですが、それでもフリースローを得るプレイをしたりとまるでデンさんを見てるかのようでした。デンさん復帰後もバトラーがいると少しは休めたりできそうですね。後は一緒に2,3番で使うのもありだと思います。ディフェンスすごそう。

とにかく勝ててよかった、そんな試合でした。次は今季好調なウォリアーズです。クリッパーズとサンダーに連勝中で波に乗っているのでなんとか食い止めたいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Detroit Pistons (16-26) 23 24 21 14 82
Chicago Bulls (25-16) 14 24 19 28 85
Game Stats

AP Photo/Charles Rex Arbogast
AP Photo/Charles Rex Arbogast
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – エネルギー欠ける試合、またもや悩みのホームでの敗戦目前。シカゴ・ブルズは何か答えが必要だった。

そこにネイト・ロビンソン登場。

活気溢れるガードはベンチから21分間の出場で11得点7アシストを記録。第4Qにはシカゴの凄まじい追い上げを引率しデトロイト相手に85-82と劇的な逆転勝利を演出した。

ジョアキム・ノアがルーズボールに身を投げ出すように飛びつきボールはマルコ・ベリネリの手に。そのまま決勝レイアップを決め試合は残り7秒。テイショーン・プリンスとロドニー・スタッキーがそれぞれ同点スリーを外し試合終了。

第4Q序盤、ロビンソンはブルズを背負い9連続得点。一時は17点差だったデトロイトのリードを帳消しにし、ピストンズ相手に17連勝目をあげた。17点差からのカムバックはブルズにとって今シーズン最多タイだ。

ロビンソン「俺の最大の利点はエネルギーなんだ。チームになんとか活気を戻す必要がったので、その時点ではもう座っていた観客を取り込み勢いづけてもらったのさ。」

試合残り10:25でロビンソンはジャンプシュートを決めリードは8点差に。次のポゼッションでファウルされ、床から立ち上がるなり会場に立つよう促し、観客は言われた通りにした。

そこからはロビンソンの時間だった。

得たフリースローを両方決め、続く2ポゼッションでも得点。残り8分でゴール下にいるノアを見つけパスを出し彼の同点ゴールをアシストした。71-71。

ロビンソン「まるで自分が無敵で誰も止められないんだって感じていたんだ。ピーターパン理論だよ。楽しい気持ちじゃなきゃ飛べないのさ。」

ブルズは試合序盤以来のリードを6点にまで広げるも、デトロイトも負けじと応戦。残り29.4秒でジェイソン・マクシールのレイアップで82-82の同点とした。

ベリネリの決勝スリーはリムに弾かれカメラマンのいる列に向かって飛んで行った。しかし211cm巨漢のノアがダッシュから飛びつきボールをコート内に戻した。

ロビンソン「ベストプレイだ。しかも面白いことに、こっちは皆で祝ってる間、彼はまだチアリーダーにつまづいてこけたりしてたんだ。」

ベリネリはレイアップ時にファウルされており、フリースローも1本決めシカゴは3点リードした。

トム・シボドー監督「試合終盤に出ていたグループが素晴らしかった。点差を無くし逆転してくれた。」

ブルズにとってリードされながら逆転するというのは新しい事ではない。前回12月に両チームが対戦したときもシカゴが17点差から逆転し108-104の勝利をあげた。

12月の同試合で共にキャリアハイとなる30得点23リバウンドを記録したノアはこの試合では10得点18リバウンド。右ハムストリング筋の怪我で欠場しているシカゴの得点リーダーであるルオル・デンの変わりに3試合連続で先発しているジミー・バトラーは18得点9リバウンド。

デトロイトはブランドン・ナイトが13得点7アシスト。カイル・シングラーが12得点で、後半何度かビッグショットを決めブルズの勢いを止めていた。

プリンス「相手のエネルギーに4Q全て答えなければいけない。今夜は3.5Qしかやらなかった。結果は見ての通りだ。ブルズとのここ2,3試合は3Q通してリードしている試合ばかりだった。勝つべきだった。」

デトロイトは後半8-0のランで開始しリードを17点差にまで広げた。この試合、相手から15ターンオーバー誘ったものの、2005年12月3日以来12試合ぶりのユナイテッド・センターでの勝利はまた先延ばしになってしまった。ピストンズが最後にブルズに勝利したのは2008年12月23日。

ローレンス・フランク監督「自らその立場に陥っている。オープンなのにパスをしてしまったり、ミスを犯して相手につけこまれてしまった。」

デトロイト(16勝26敗)はこれでアウェイ戦4勝15敗。ピストンズはここ13試合で9勝と好調だった。

ターンオーバーとひどいシュート率が序盤ブルズを苦しめた。この試合の15ターンオーバー中14個は最初の3Qで犯したものだ。

カルロス・ブーザーがブルズの第1Q14得点中8得点を記録。しかし他のメンバーあわせて15本中2本しかシュートが決まらなかった。ハーフタイムまでにシカゴは10本のスリーポイントを外し、ブーザー以外は2本以上シュートを決めていなかった。

Game Notes

  • シカゴは14本中3本のスリーを決めた。
  • バトラーの18得点9リバウンド4アシストは全てキャリアハイタイ。デンのいない間、平均15.3得点8.3リバウンドを記録しており、出場時間は平均46分弱にものぼる。
  • ピストンズのルーキー、アンドレ・ドラモンドは8得点7リバウンド。そのうち4つはオフェンスリバウンド。オフェンスリバウンド率ではリーグ2位の16.3%を記録している。

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