ウィザーズ 102-88 ブルズ

ウィザーズ 102-88 ブルズ

試合開始からずかずかやられてしまい、その後何度も4点差、5点差と追い上げては自滅して突き放されるという嫌な試合でした。シュートもすぱすぱ決められてしまい、試合を通して堅い守備が出来なかったのも痛かったです。要所要所でいいところもあったのですが。。

ボックススコアを見てリバウンド戦で42-40でブルズが勝っていた事にびっくりしました。ここで一本止めればチャンスが!という所でリバウンドがとれずセカンドチャンスを与えてしまうというシーンがそれだけ多かったんですよね。肝心な所でのリバウンドとターンオーバー、これが大きな壁となってしまいました。

プラス材料としては、1試合怪我明けのジミーが割と調子良さそうだったこと。あとスネルが久しぶりに良かったです。積極的にシュートを打つ姿勢が戻っていました。なんならもっと使って欲しかったなーと。後半の追い上げではスネルが良いディフェンスを見せてくれていました。

ナジーが前半で突き指してしまい心配されましたが、大丈夫そうとのことなので一応安心。

連勝止まってしまいましたが、気を取り直していきましょうー。次のマジック戦からまた勝利を積み重ねていってほしい。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Washington Wizards (17-19) 26 30 22 24 102
Chicago Bulls (17-19) 19 24 25 20 88
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – ワシントン・ウィザーズはホームよりアウェイでの勝利が多く、本人達もなぜそうなのか答えが見つけられていない。

ジョン・ウォールがとネネがそれぞれ19得点、トレバー・アリーザが16得点しウィザーズはシカゴ・ブルズに102-88で勝利した。

マーチン・ゴータット「ホテルだと集中できるんだ。ロッカールームでは小さな部屋にただ座って試合の準備をしようとしている。わからない、家だと部屋が多すぎて色んな所にいけちゃうからかもしれない。踊ったり歌ったり出来る場所が多過ぎる。」

ウィザーズは第4Q序盤に13点リードし、5点差まで詰められながらも再び突き放しブルズの連勝を5で止めた。

ネネは最終Qに8得点、ブラッドリー・ビールも終盤活躍し13得点に終わった。試合残り3分辺りでビールがスリーを決め、ワシントンは9-0ランで96-82とリードを広げた。

ウォールはその間2本ジャンプシュートを決め、試合を通して7アシストを記録。

アリーザは3本スリーを決め、ここ7試合で5敗していたウィザーズはこの日シュート率52%を誇った。

ウィザーズはアウェイで10勝10敗、ホームでは7勝9敗。現地水曜にはマイアミ戦を控えている。

ウォール「ホームでチームとしてのプレイがうまく出来ていないのが痛い。どうも緊張感が足りず序盤から離されてしまうんだ。」

しかしこの試合は全くの逆だった。

ウィザーズは一度もリードされることがなかった。第2Qには最大15点差のリードを作り、後半はブルズの反撃を何度も退けた。

ウォール「おそらくみんなあのチームはもうタンクして再建するんだって思っていた。しかし彼らはまだリーグ屈指の守備力を誇るチームだ。」

シカゴはカルロス・ブーザーが19得点、ジョアキム・ノアが16リバウンド。しかしブルズは18ターンオーバーも犯してしまい11月以来の5割復帰は持ち越しとなってしまった。先週ルオル・デンをクリーブランドにトレードして以来初の敗戦となった。デントレード後は3連勝していた。

タージ・ギブソン「こういう試合で恥をかいてしまうんだ。丁度自分達いけるんじゃないか、無敵だって思っていた時に顔をひっぱたかれるんだ。現実を直面することになる。」

ワシントンは序盤からインサイドを容易に攻め前半シュート率59%で56-43のリードでハーフタイムを迎えた。

ブルズは第3Q序盤から反撃を開始。守備を固め8連続得点した。

ビールが簡単なレイアップを外したち直後にブーザーがフィンガーロールを決め5点差まで詰め寄った。

ブルズが4点差まで削ってきたところで、トレバー・ブッカーが得点し、アリーザとマーテル・ウェブスターが連続スリーを決め73-61と第3Q終了まで2:49を残しワシントンのリードを再び二桁に戻した。

シカゴにとっては良い流れがきていただけに残念な敗戦となった。トム・シボドーHC曰く、勢いが足りていなかった。

ウィザーズが試合開始から8-0ランを展開するなどそれは明らかだった。後半ブルズが反撃する度にウィザーズは再び突き放していた。

シボドーHC「なんとか調子を取り戻そうとずっと言っていたんだが、言ってるだけじゃだめだ、実行しないと。チームがもっと準備出来ているよう私がもっとしっかりしなければならない。」

Game Notes

  • デリック・ローズは松葉杖もとれ、近々チームと帯同し始める可能性がある。2011年度のリーグMVPは11月のポートランド戦で右膝内側半月板を断裂し、残りのシーズン欠場が決まっている。昨シーズンは左膝前十字靭帯の手術で全休している。
  • シカゴのナジー・モハメドは前半に左中指を軽く捻挫した。
  • ブルズはホームでのワシントン戦はここ11試合で9勝していた。

6 コメント

  1. なんか、外からの失点が多かったと思います。3Pをたくさん決められていましたね。どうでもいい事ですけど、ブーザーのシュートの孤、高いですね。入ったらスパっていい音しますし。100点とられるなんて珍しかったですね。5割復帰はなりませんでしたが、次はマジック?勝てると思います。こっからまた連勝していきましょーー!

  2. 勝率5割はなりませんでしたが、シーズン通して5割はいけそうな感じですかね。

    今のチーム状況で5割勝てれば良い事なんですがドラフト以外で中心選手を獲得するとしたら相当難しいですね。矛盾してるんですがドラフトじゃなきゃ獲得は難しいけど負けてしまえとは思えないんですよね。

    ここが何とも言えないところです。

  3. ちょくちょく気の緩んだプレーがあったのが残念でした。

    100失点以上している時は全敗らしいので、せめてディフェンスだけは試合通してしっかりしてほしいですね。

  4. 前半は7点のビハインド、後半は4点のビハインドの壁が破れなかった。
    肝心なところでミスが出る事とエース・スコアラーが居ない処が今のブルズの泣き所・・・
    ウィザーズがあれ程ディフェンスをしっかりやるとは思わなかったな
    要所でアリーザとネネーが効いていたな~ ウォールも大人になった感じ。
    少しストレスが溜まるゲームだったけれど第1Qのダンリービー→カーク→ジミーの3pは
    綺麗なコンビネーションを見せて貰ったね!
    後、今日のスネルは短い出場時間ながら時折「ピッペンか?!」と見紛うプレーがあった!
    今日はこれで納得しよっと。

  5. 上記コメントでもドラフト&トレードなど話は出ていますが、中心選手の獲得・・・。これは、特に我がBULLSが難しいかと思います。
    LALやNYK、DALなどのように金がいくらでも沸いてくるようなチームであれば、旬の選手をほいほい引っこ抜いてしまうんでしょうけど(かといって実際にはなかなかチーム作りはうまくいっていない)、それが資金繰りになにかとケチなBULLSともなればそんなことはできません。ですから、生え抜きの選手が多く結束力が高いのにも納得ですが、大物はなかなかこないでしょう。これないでしょう。
    ではドラフトはというと、ノアが再三言っているようにタンクは有り得ませんBULLSの魂には。
    つまり上位指名はまったく望めません。そのときの全力を出しても最低勝率しか出せない作シーズンのボブ猫とは違い、BULLSには底力がありますので仮に負けてしまっても上位指名できるほど下位にはならないはず。
    だとすれば、ドラフトといえば確かにジミーやスネルなどのように堀り出して使いこなせればいいですが、もちろんティーグのような選手だって可能性あるわけです。となると中心選手というのはやはり難しい。

    下手に強いと結局、出すにも決断がいるしとにかく動きづらいのでは、と思います。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.