3連勝!苦難とされていた怪我人続出の3月は最後の6試合で5勝をあげ8勝7敗で勝ち越す事ができました。出場時間20分台を超える選手は一人もおらず主力を休ませる事ができるおまけ付き。そういった意味でもナイスウィンです。
今日は序盤からインサイドにロブパスをガンガン入れていき中で攻めることができました。ペイント内の得点は50-22と圧倒。そしてドライブからのキックアウトとエクストラパスでオープンスリーを作ったりと、非常にボールがよくまわっている印象でした。
終始相手をできたいい試合でした。プレイオフチームとロッタリーチームの差がしっかりとでましたね。今季そういった試合を落としまくっていたのでこういう形で勝利できてよかったです。
マクダーモットが先日に続いて背中の痛みで欠場しちゃったのが残念ですね。見れるいい機会だっただけに。ベアストウは久々に見れましたね。ニコは相変わらず好調でゲームハイとなる24得点。もう月間新人王は彼で決定でいいですかね。
この日は実はマイケル・ジョーダンが復帰してニックス相手に55得点した試合から20周年。そういったメモリアルを圧勝で飾れて良かった!しかし懐かしい、ダブルニッケル。
次戦は3日空いて日本時間4月2日午前9時からアウェイでバックス戦です。プレイオフで当たる可能性もあるので、しっかり勝利していいイメージを作りたいですね。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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New York Knicks (14-60) | 17 | 17 | 19 | 27 | 80 |
Chicago Bulls (45-29) | 28 | 26 | 30 | 27 | 111 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
そしてニューヨークはチーム史上最多となる60敗目も喫した。
ニコラ・ミロティッチが24得点、パウ・ガソルが19得点12リバウンドしたシカゴはニックスに111-80と圧勝。
「特に言えることはないよ。自分でコントロールできるのは全力でプレイするかどうかだけだ。」
ラングストン・ギャロウェイ
前夜にチーム記録と並ぶ敗戦数をマークしたばかりだったニックスはこれで7連敗、16試合で14敗。
シカゴは他にジミー・バトラーが18得点した。
ミロティッチは素晴らしい3月中の活躍をまたもや力強いパフォーマンスで締めくくった。今月は15試合で平均20.8得点を記録した。
ガソルはリーグトップとなる48度目のダブルダブル達成で、シカゴはここ6試合で5勝目をあげた。
「今は何かに向かっている、戦力は十分にあるというのがみんなの考え方だ。(怪我しているデリック)ローズが帰って来れば更に戦力が上がる。」
マイク・ダンリービー
今季常に怪我と戦ってきたブルズはスターポイントガードが膝の手術から復帰のためのリハビリ中でありながらも、チーム状態は仕上がり始めている。
ハーフタイムを20点差のリードで迎え、試合を通してはあと4点で今季最多得点さでの勝利だった。セントラル・ディヴィジョン首位のクリーブランドとのゲーム差は2となり、東4位のトロントには1.5ゲーム差つけている。
ニューヨークはアンドレア・バルニャーニが14得点7リバウンド。しかしブルズはその鋭いボール回しとその攻撃性でニックスを圧倒した。
ブルズは14ターンオーバーに対して28アシストを記録し、84本中43本のシュートを決めた。ペイント内でもニックスを50-22と圧倒。
「とにかく今は諦めないという気持ちが大事だ。まだバスケの試合は残っている。この先にあるチャンスを忘れてはいけない。期待していたようなシーズンを送る事はできなかったが、最後に力強く終わってはいけないなんて事はない。」
コール・アルドリッチ
この日はマイケル・ジョーダンが復帰しマディソン・スクェア・ガーデンで55得点をあげた通称「ダブル・ニッケル・ゲーム」の20周年だった。まだまだ自身がリーグ最強の選手だと周囲に思い知らす形となる試合だった。最後はビル・ウェニントンへの決勝アシストで締めくくり、ブルズは113-111で勝利をあげた。
この試合ではニックスがコートに立った瞬間からシカゴに踏みつけられた。
ガソルが第1Qに11得点、前半に13得点しブルズは54-34と大きくリードした。ミロティッチは前半だけで3本スリーを決め11得点、バトラーとアーロン・ブルックスがそれぞれ10得点した。
ブルズは第1Qに21本中12本のシュートを決め28-17とリード。第2Q残り7分半でニックスが8点差まで追い上げたのち、ブルズはそこから主導権を渡す事は一度もなかった。残りの時間でシカゴは19-7のランを展開し、35-27だったスコアをハーフタイムまでに20点差とした。
「少しづつよくなってきている。自己満足してしまう訳にはいかない。数試合いい内容だったからって満足してちゃいけない。まだまだチャレンジはすぐさまやってくるので、これを続けていかなければならない。」
パウ・ガソル
ニックス
- 1962-63、1985-86、2005-06、2007-08シーズンにそれぞれ59敗している。
- トラヴィス・ウェア(背下部の痛み)はその日判断とされている。
ブルズ
- トム・シボドーHCによると、プレイオフでももし健康ならば9人のローテーションを組める可能性を示唆した。しかしそれは大きな「もし」という条件がつく。
トム・シボドーHC「今季それが常についてまわっている。」
ブルズは今季想定していた先発ラインナップをわずか19試合でしか起用できていない。そして現在もローズの右膝の怪我からの復帰待ちだ。シボドーHCよるとコンタクト以外は全て練習に参加しているとのこと。 - ダグ・マクダーモット(背中痛)が欠場した。
元チームメイト
パウ・ガソルが、レイカーズ時代のチームメイトであるデレック・フィッシャーがニックスのコーチとして経験していることについて触れた。
「長い間選手として輝かしいキャリアを送ってきた人としてこういったシーズンを送るのは辛いだろうね。」
パウ・ガソル
次戦
- ニックス:日本時間木曜にホームでネッツ戦
- ブルズ:日本時間木曜にアウェイでバックス戦
予想通りニックスに勝利しましたね!
今回はスネルが珍しくアシストを連発しましたよね。
スネルも育ってブルズサイドも喜んでるでしょうね!w
このまま次ももらいましょう!
これまで圧勝はありましたけど、これまでになく優しい試合でしたね。
終始穏やかに試合を観ていたのでローテなんて確認してたのですが、
ミロティッチ3番の時間帯にMDJまで残してました。ジミー温存…良い響きだ…。
>今季そういった試合を落としまくっていたので
とりあえず底は脱したような感あるので、
プレイオフに勢いもってける感じになってほしいですね。
>出場時間20分台を超える選手
30分?
怪我に泣かされた3月、良い勝利で終える事が出来ましたね。ミロティッチの活躍とジミーの穴を埋めたスネル、ノアのポイントセンターなどチーム一丸となり総力戦で戦っていたと思います、怪我人も戻ってきてプレイオフに向けてチームも良い状態なので、後はローズの復帰を待つのみです。
ふらっと下位チームにも取りこぼすことがあるから心配だったけれど今日は安定してましたね。
特に復帰戦ですら40分出されるバトラーが怪我以外で30分未満の出場にできたのは本当に久しぶりなイメージです。
ミロティッチの1on1からのディープ3Pはすごかった。すごいショットが入った時に言われる「Give him a Hot Sauce」ってCHIの解説特有の表現ですかね?
オフェンス力アップで100点バーガーたくさんでてお客さんは本当に羨ましい。
「9人のローテーション」とはやはりローズ抜きの人数なのかちょっと気になるところ。
ミロティッチ、ガソール、ノア、スネルと好調の選手が多いですね。この調子でバックス戦も行けますよ
ローズがコンタクト有りの練習に復帰したそうですね。
先日ローズが怪我をした時は、落ち込みすぎて後ろ向きな書き込みをしてしまいましたが、ここ最近のニコ、スネルの好調ぶりやジミー、タージの復帰、ノアの昨年を思わせる活躍やガソルの八面六臂の奮闘を目の当たりにして、本当にこのチームは強いと再確認させられました。
プレイオフでローズの役割がどうなるのか。注目して見ていきたいと思います。