今日のNBAドラフト2020はこちらでできる範囲でライブ更新します。プロフィールの数値と一言コメントはThe Ringerのケヴィン・オコナー記者のものを参照します。
例年ほどのスピード感では更新されないのでご了承ください。
1巡目
-
1位 アンソニー・エドワーズ Anthony Edwards
ミネソタ・ティンバーウルブズ
ジョージア大 1年|19.3歳|195cm|102kg|Gドリブルでスペースを生み出しコート上のあらゆる箇所からタフショットを決められるスコアラー。努力やメンタル面が懸念。
-
2位 ジェームズ・ワイズマン James Wiseman
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
元メンフィス大 1年|19.6歳|216cm|107kg|C身体能力やウィングスパン(228cm)がずば抜けた現代的センター。リバウンドからのリムランナーとして理想的。スリーはまだそこまで入らないけど割と打ちたがるし伸び代はある。
-
3位 ラメロ・ボール LaMelo Ball
シャーロット・ホーネッツ
イラワラ・ホークス(NBL)|19.2歳|201cm|86kg|Gボール一家の三男。パスとハンドリングの技術はピカイチ。タッチも良くスコアリング能力が高いが、スリーの率は良くない。状況判断が無茶苦茶なことが心配。
-
4位 パトリック・ウィリアムズ Patrick Williams
シカゴ・ブルズ
フロリダステイト大 1年生|19.3歳|203cm|102kg|G/Fオフェンス能力の高いショットクリエイター。オフェンスもディフェンスもシステムの中でうまく活躍できるタイプ。まだ荒削りで、ターンオーバー率も高い。
-
5位 アイザック・オコロ Isaac Okoro
クリーブランド・キャバリアーズ
オーバーン大 1年生|19.8歳|198cm|102kg|G/Fとても優れたポジションにとらわれないディフェンダーで、オフェンスでの状況判断も良い。オフェンス力を上げる必要がある。
-
6位 オニエカ・オコング Onyeka Okongwu
アトランタ・ホークス
USC 1年生|19.9歳|206cm|111kg|Fなんでもできるビッグマン、ディフェンスではスイッチで外も守れる。少しアンダーサイズ。オフェンスは完全に5番。
-
7位 キリアン・ヘイズ Killian Hayes
デトロイト・ピストンズ
ウルム(ドイツ)|19.3歳|195cm|97kg|Gプレイメイク能力の高いフランス人ガード。まだ荒削りだがポテンシャルが高い。左手がめっちゃうまい反面、右手をまじで使わない。
-
8位 オビ・トッピン Obi Toppin
ニューヨーク・ニックス
デイトン大 2年生|22.7歳|206cm|100kg|F得点能力がずば抜けた爆発力のあるビッグマン。中も外もオッケー、プレイメイカーとしても優秀。ただしディフェンダーとしてはマイナス要素が多く、ピック&ロールが守れない。
-
9位 デニ・アヴディヤ Deni Avdija
ワシントン・ウィザーズ
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)|19.9歳|206cm|97kg|G/F多様性のあるウィングプレイメイカー。フォワードの体型ながらスキルはガード、チームディフェンダーとして優れている。シュート率の伸ばせるかどうかが成功するかに大きく関わりそう。
-
10位 ジェイレン・スミス Jalen Smith
フェニックス・サンズ
メリーランド大 2年生|20.7歳|209cm|102kg|F器用なビッグマンで、シュートやハンドリングもできる。スクリーナーからのポップアウトなどもできる。素早さがそこまで無い。パサーとして成長したい。
-
11位 デビン・ヴァッセル Devin Vassell
サンアントニオ・スパーズ
フロリダステイト大 2年生|20.2歳|201cm|88kg|G/FⓂ︎Qさんの推し選手の1人。今年のドラフトクラス屈指のディフェンダー。スポットアップシューターとしても優秀で、オフェンスは工場中。突破力がそこまで無い。
-
12位 タイリース・ハリバートン Tyrese Haliburton
サクラメント・キングス
アイオワステイト大 2年生|20.7歳|195cm|79kg|G判断がとても優れたプレイメイカー。両手でパスもハンドリングもできる。スポットアップシューターとしても優秀だけどシュートフォームがすごいヘンテコ。身体能力は高くない。
-
13位 カイラ・ルイス Jr. Kira Lewis Jr.
ニューオーリンズ・ペリカンズ
アラバマ大 2年生|19.6歳|191cm|75kg|Gスピードのあるポイントガード、リムまで切り込んで周りを使うことができる。ディフェンスも良いが、もっと力をつける必要がある。遅いペースでプレイすることを学び中。
-
14位 アーロン・ニスミス Aaron Nesmith
ボストン・セルティックス
バンダービルト大 2年生|21.1歳|196cm|96kg|Fレンジがめちゃ広いシューター。キャッチ&シュートもドリブルからもスリーが打てる。ディフェンダーとしても賢い。身体能力はそこまででもなく、接触しながらのフィニッシュがそこまで得意ではない。
-
15位 コール・アンソニー Cole Anthony
オーランド・マジック
ノースカロライナ大 1年生|20.5歳|191cm|86kg|Gグレッグ・アンソニーの息子。スコアラータイプのポイントガードで瞬間オフェンスを提供できる。ピック&ロールからの驚異になれる。ディフェンダーとしても優秀だけど、スイッチへの対応は厳しそう。UNCの成績が酷かったのもあり、プレイメイカーとしての評価が難しい。
-
16位 アイザイア・スチュワート Isaiah Stewart
POR→HOU→デトロイト・ピストンズ
ワシントン大 1年生|19.5歳|206cm|113kg|Fトレード
・PORのトレバー・アリーザ、2020の16位、2021のプロテクト付き1巡目がHOUへ
・HOUのロバート・コビントンがPORへトレード
・HOUのトレバー・アリーザ、2020の16位がDETへ
・DETの未来の1巡目(プロテクト付)がHOUへ筋肉質なビッグマンで、昔ながらのインサイドプレイが強み。オープンコートをしっかりと走れる。爆発力はそこまでなく、外からのショットがあまりない。
-
17位 アレクセイ・ポクシェフスキー Aleksej Pokuševski
MIN→オクラホマシティ・サンダー
オリンピアコス(セルビア)|18.9歳|213cm|91kg|Fトレード
・MINから2020の17位がOKCへ
・OKCからリッキー・ルビオ、2020の25位と28位がMINへ7フッターだけど動きは完全にウィング。シュート力やパス能力も高い。めちゃくちゃ細くて折れそう。
-
18位 ジョシュ・グリーン Josh Green
ダラス・マーベリックス
アリゾナ大 1年生|20.0歳|198cm|95kg|G/Fどんなロスターにもフィットしそうな3&Dウィング。多様性のあるディフェンダーなのが魅力だが、オフェンスはまだ伸ばしたい。
-
19位 サディク・ベイ Saddiq Bey
BKN→デトロイト・ピストンズ
ビラノバ大 2年生|21.6歳|203cm|98kg|Fトレード
・BKNの2020の19位がDETへ
・DETからルーク・ケナードがLACへ
・LACからランドリー・シャメットがBKNへ、ロドニー・マグルーダーがDETへオフェンスでもディフェンスでも多様性のある3&Dプレイヤー。爆発力はそこまでない。
-
20位 プレシャス・アチウワ Precious Achiuwa
マイアミ・ヒート
メンフィス大 1年生|21.2歳|206cm|102kg|Fエナジー溢れるビッグマン、複数ポジションが守れる。リムランも得意。ターンオーバーが多く、シュートタッチもそこまで良くない。
-
21位 タイリース・マクシー Tyrese Maxey
フィラデルフィア・76ers
ケンタッキー大 1年生|20.0歳|191cm|90kg|Gフィニッシュがうまいクラッチプレイヤー。ピック&ロールからの得点に長けている。オンボールディフェンダーとしても優秀。タフショットが多く、プレイメイカーとしては普通。
-
22位 ジーク・ナジ Zeke Nnaji
デンバー・ナゲッツ
アリゾナ大 1年生|19.9歳|211cm|109kg|F/Cインサイドのフィニッシャーとして能力が高い。ジャンプショットにもポテンシャルが感じられるが、スリーはまだ無い。パスを見つける能力がまだあまり高くない。ペリメーターディフェンスで打ち抜かれがち。
-
23位 リアンドロ・ボルマロ Leandro Bolmaro
UTA→NYK→ミネソタ・ティンバーウルブズ
バルセロナ(スペイン)|20.2歳|201cm|81kg|Gトレード
・UTAの2020の23位がNYKへ
・NYKの2020の27位と38位がUTAへトレード
・NYKの2020の23位がMINへ
・MINの2020の25位と33位がNYKへプレイメイカーとしてとても優秀なアルゼンチン人。パスもハンドリングもとても上手い。頼れるジャンプショットがあまりないので、そこを伸ばす必要有り。
-
24位 RJ・ハンプトン RJ Hampton
NOP→デンバー・ナゲッツ
ニュージーランド・ブレイカーズ(NBL)|19.8歳|195cm|85kg|Gトレード
・バックスのエリック・ブレッドソー、ジョージ・ヒル、2020の24位(IND経由)、2024の1巡目交換権、2025の1巡目、2026の1巡目交換権、2027の1巡目がNOPへ
・NOPのドリュー・ホリデーがMILへトレード
・NOPの2020の24位がDENへ
・DENの未来の指名権がNOPへ高校時代からトッププロスペクトで、NCAAでなくオーストラリアでプレイすることを選んだ。身体能力が高く素早いドライブが強み。オフボールからのカットなどもうまい。ジャンプショットがまだ不安定。
-
25位 イマニュエル・クイックリー Immanuel Quickley
OKC→MIN→ニューヨーク・ニックス
ケンタッキー大 2年生|19.8歳|191cm|85kg|Gトレード
・MINから2020の17位がOKCへ
・OKCからリッキー・ルビオ、2020の25位と28位がMINへトレード
・NYKの2020の23位がMINへ
・MINの2020の25位と33位がNYKへ高いバスケIQを持ったエリートシューター。しかしガードとしてのパス能力がそこまで無いのと、フィニッシャーとしても弱い。チームプレイヤーでボールをしっかり動かせる。ウィングスパン長い。
-
26位 ペイトン・プリチャード Payton Pritchard
ボストン・セルティックス
オレゴン大 4年生|22.8歳|188cm|86kg|G得点能力の高いプレイメイカーで、エナジー溢れるプレイをずっとできる。シュートも上手い。大学時代はめっちゃ打ってたので、NBAでロールプレイヤーになったときの役割をどうこなすか。
-
27位 ウドカ・アズブイケ Udoka Azubuike
ユタ・ジャズ
カンザス大 3年生|21.2歳|213cm|122kg|Cトレード
・NYKの2020の27位と38位がUTAへ
・UTAの2020の23位がNYKへ昔ながらのビッグマン、だけどサイズの割りに結構動ける。ウィングスパン231cmは魅力的。フリースロー42%。パス能力を高める必要あり。
-
28位 ジェイデン・マクダニエルズ Jaden McDaniels
LAL→OKC→ミネソタ・ティンバーウルブズ
ワシントン大 1年生|20.1歳|206cm|91kg|Fトレード
・LALのダニー・グリーン、2020の28位がOKCへ
・OKCのデニス・シュルーダーがLALへトレード
・MINから2020の17位がOKCへ
・OKCからリッキー・ルビオ、2020の25位と28位がMINへサイズのあるウィング選手で、ボールハンドリングが長けている。サイズのおかげでディフェンダーとしてのポテンシャルも高い。フィニッシュが弱い。力もそこまでないので、小さい選手にも守られがち。
-
29位 マラカイ・フリン Malachi Flynn
トロント・ラプターズ
サンディエゴステイト大 3年生|22.5歳|185cm|84kg|Gダイナミックなピック&ロールプレイメイカーで、洗練されたオフェンスを持つ。パスが上手く、ペリメーターからの得点力もある。オンボールディフェンスに自信を持つ。身体能力はそこまで高くなく、リムまで切り込むのがあまり得意ではない。小さい。
-
30位 デズモンド・ベイン Desmond Bane
BOS→メンフィス・グリズリーズ
TCU 4年生|22.4歳|198cm|97kg|Gトレード
・BOSから2020の30位がMEMへ
・MEMから未来の2巡目2つがBOSへすでにベテランのようなスキルを持つIQの高い選手。外からのシュート力も高く、アイソレーション要因ではないが、オフボールからの得点は期待できる。ピック&ロールからの判断力が高い。ハンドリングを上達させる必要がある。爆発力はあまり無い。
2巡目
31位 DAL タイレル・テリー
32位 CHA ヴァーノン・キャリー
33位 MIN→NYK→LAC ダニエル・オトゥル
34位 OKC→PHI テオ・マレドン
35位 SAC→MEM ゼイビアー・ティルマンSr.
36位 PHI→DAL タイラー・ベイ
37位 WAS→OKC ヴィト・クレイチ
38位 UTA→DET セイベン・リー
39位 NOP→UTA イライジャ・ヒューズ
40位 MEM→SAC ロバート・ウダード
41位 SAS トレイ・ジョーンズ
42位 NOP→CHA ニック・リチャーズ
43位 SAC ジャマイアス・ラムジー
44位 CHI マルコ・シモノヴィッチ
45位 MIL ジョーダン・ウォーラ
46位 POR CJ・エレビー
47位 BOS ヤム・マダー
48位 GSW ニコ・マニオン
49位 PHI アイザイア・ジョー
50位 ATL スカイラー・メイズ
51位 GSW ジャスティニアン・ジェサップ
52位 SAC→HOU KJ・マーティン
53位 OKC→WAS キャシアス・ウィンストン
54位 IND キャシアス・スタンリー
55位 BKN→LAC ジェイ・スクラブ
56位 CHA グラント・リラー
57位 LAC→BKN レジー・ペリー
58位 PHI ポール・リード
59位 TOR ジェイレン・ハリス
60位 MIL サム・メリル
お久し振りです。
驚きましたね・・・ Patrick Williamsは全くの想定外でした。
奇跡のロッタリーだったんですが、何でしょうこのモヤモヤ感・・・ 応援するけれども。
取り敢えずブランドン・イングラムにマックス申し込みましょう!!
NYKの順位もしかして27+37→23→25+33って何も失わずにトレードアップ出来てる?!
寸評面白く拝見しました!
PHIとOKCのトレードで行われた指名権の移動が逆になっていると思います。ご確認下さい。
ありがとうございます、修正します!
ルビオは結局Minnesota?
8試合現在ではありますが、とても機能している気がします。パトリックウィリアムズも機能しているし、オットーポッターJrもシカゴに来て一番いい感じ。