相変わらずAP記事はヒート寄りすぎて気分悪くなりますね。負けてしまいましたが、開始から誰と戦っているのかわからないような試合でした。明らかに前回のヒート戦後にジェームズがファウルに対して文句を言っていたことが影響し、序盤からブルズはファウルとられまくりで何も出来ませんでした。相手を触ればファウルが取られる状態だったので、早々に選手達がファウルトラブルに。元々先発ラインナップにビッグマンがブーザーしかいなかったので、インサイドの守備が酷くペイントで終始やられ放題でした。
ブーザーはスタッツだけ見れば16得点20リバウンドと大活躍風なのですが、試合を見てる側としてはイライラしかしませんでした。守備が下手くそなのはわかりきった事でしたが、今日はあまりにも酷かったです。ヘルプにいかず腕を振り回しているだけだったり、ドライブしてくる選手に体をあてにいかなかったりと、酷いものでした。先日の試合ではリバウンドでジャンプしないな、と思ってみていたのですが、今日はディフェンスで足を動かすのすらしていませんでした。戻りも遅かったりと、いくら点とっていてもああいう状態なら使わない方がましという位でした。おかげでバードマンがやりたい放題。あれが結構痛かったです。
非常に戦力が手薄なので、ヒートへの敗戦はしょうがないのかもしれませんが、今日はイライラのたまる試合でした。AP記事冒頭を読むとまるでブルズがまたラフプレーの嵐で悪者のように書かれていますが、そもそもこのプレイは完全なミスジャッジ。ブーザーはウェイドの前にいてファウルをしたのになぜかクリアパスファウルを取られ、本来ならただのサイドからのインバウンドのはずが、相手にフリースロー2本と相手のポゼッションという最悪な状況に。ネイトのレブロンへの接触がフレイグラントとかならまだ理解できたのですが、これは本当に意味がわかりませんでした。その後第4Qに今度は明らかにカークがスティールから速攻という所でボッシュに後ろからファウルで止められましたが、これはクリアパスではなく通常ファウル。もうお手上げです。
あまり書いてると気分悪くなるのでこの辺にしておきますね(苦笑)。なんか愚痴っぽくなってしまってすみません。
次はオーランド戦です。残り2試合なので順位とか関係なくしっかり勝っておきたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (43-37) | 22 | 32 | 23 | 16 | 93 |
Miami Heat (64-16) | 30 | 26 | 30 | 19 | 105 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
MIAMI – カルロス・ブーザーは肩を入れドウェイン・ウェイドを倒し、ネイト・ロビンソンはレブロン・ジェームズがゴールにむかって飛んだところを押した。
全てワンプレイで起きたことだった。
とてもフィジカルな試合で、マイアミにとっては来週末から始まるプレイオフの言い準備になったのかもしれない。ジェームズが24得点7リバウンド6アシスト、ウェイドが22得点しヒートはシカゴ・ブルズを105-93で下しチーム史上最多となるホームでの勝利をあげた。
ジェームズ「良かった、特にこのチーム相手だったのがね。適当に試合に来て彼らに勝てる訳ではない。しっかりと努力しなければならない。だから我々に取って、成長し続けながら、フィジカルな試合、良い試合、荒っぽい試合が出来たのは良かった。」
シカゴはこの試合決めたシュート数(29)よりもファウル数(30)のほうが多く、レギュラーシーズンでは2008年11月19日以来の珍記録となった。
マイアミはシーズンハイとなる41本のフリースローを打ち、一時ブルズはスリーに頼り過ぎたあまり後半が始まってから16分も2点シュートを決めていなかった。
エリック・スポルストラHC「準備中なんだ。こういったフィジカルなチームと試合が出来ると、良い準備になる。」
ブルズはシュート率わずか35%で、スリーでのシュート率(11/26の42%)のほうが2点シュートの率(18/56の32%)より高かった。ロビンソンだけで11本シュートを外したのに対して、マイアミのビッグ3であるジェームズとウェイドとクリス・ボッシュは3人あわせて12本のシュートミスだった。
ロビンソン「今現在ではやつらがNBAのベストチームだ。」
マイアミはマリオ・チャルマーズとクリス・アンダーソンがそれぞれ15得点し、ホームでの成績を36勝4敗とし、2004-05年に記録した35勝6敗を上回った。ボッシュは12得点9リバウンド4ブロック、マイク・ミラーも11得点で貢献した。
マイアミは現地月曜にクリーブランドでの試合を控えるが、ウェイド、ウドニス・ハスレム、シェーン・バティエは現地入りしない予定だ。ジェームズは当日判断となるが、元チーム相手にプレイしない方向に傾いていると語った。
先月マイアミの27連勝を止めたブルズはブーザーが16得点20リバウンド。ルオル・デンが19得点、ロビンソンとカーク・ハインリックがそれぞれ14得点、ジミー・バトラーが13得点したが、ジョアキム・ノア(足)、タージ・ギブソン(膝)、リチャード・ハミルトン(1試合出場停止)、そしてもちろん膝の怪我をリハビリ中のデリック・ローズがそれぞれ欠場した。
トム・シボドーHC「とにかく前に進み、上達することに集中するしかない。近々数人復帰してくれると良いが、今はプレイオフの事について考えていてほしくない。次のオーランド・マジック戦について考えているべきだ。」
この敗戦で、アトランタを追うシカゴは東6位で変わらず。マイアミはプレイオフを通してホームコート・アドバンテージを獲得し、来週末ミルウォーキー・バックスとの試合でプレイオフが開幕する。
ブルズ(43勝37敗)はアトランタ(44勝36敗)とのゲーム差を1としており、同率の場合はシカゴが直接対決の成績で優位にたつ。シカゴは現地月曜にオーランドで試合をし、同水曜にワシントンをホームで迎える。アトランタは現地火曜にトロントとのホーム戦があり、同水曜にニューヨークでニックスの対戦を残している。
ハインリック「残り2試合で良いプレイをし、出来る限り健康状態を取り戻さないといけない。」
ヒートにとって、健康になるのはここ数週間のスローガンとなっており、ウェイド、ジェームズ、ボッシュ、ハスレム、バティエがそれぞれここ数試合を欠場している。
しかしこの試合の後、少し傷やあざが増えたかもしれない。開始から6分だけで少なくとも6度ほどヒートの選手が床に倒れ込むシーンがあった。
ボッシュ「勝ちたかったんだ。ホームはいつだって守りたい。」
ジェームズは試合開始から自身最初の7本のシュートを決めた。その内の1つは第2Q中盤にチャルマーズのパスを受けてからのダンクで、マイアミに46-31のリードをもたらした。あまりにも力強いダンクだったため、ハインリックは避けざるをえなかった。
ブルズはすぐさま反撃。前半を23-10のランえ終え、前半終了までに56-54と追いつき、第3Q序盤にジミー・バトラーが4点プレイを決め61-60と一時逆転までした。
しかしヒートはまた主導権を奪い返した。第3Qのこり3:40で78-71とリードするなか、ウェイドはジェームズにロブパスを出そうとした所、ブーザーにファウルで止められ、ジェームズをロビンソンと押され気味に衝突した。
ブーザーに対してクリアパス・ファウルが取られ、リードは82-71へと一気に広がった。
ウェイド「チームとして開始から終わりまで良いプレイが出来たと思う。」
Game Notes
- ボッシュは今シーズン101ブロックを記録している。
- シカゴが第1Qに30点以上与えるのはここ4試合で3度目。
- 201cmしかないバトラーが試合開始のジャンプボールを担当した。予想通りボッシュが勝った。
- フランス、ブラジル、プエルトリコ、コロンビア、イタリア、オーストラリア、中国、スペインの海外メディアが試合をカバーしていた。
そのイライラわかります。シュートセレクトが悪く、ボール回しはスムーズじゃないし、今日はみんなダメです!
そして、おっしゃる通り特にブーザーはヒドかったですね!確かにディフェンスもダメでしたが、オフィスもヒドかったですよ。イージーレイアップを、”何回外すんだよ!”ってぐらいミスしてましたし、ブーザーの速攻で、明らかにレブロンのブロックを恐れて、腰の引けたレイアップ!そして、ミス!あの瞬間、空いた口がふさがらなかったです。そこは、強引にダンクとか、ミスしたとしても、コノヤローみたいな気迫がほしいんですよ!明らかにビビってプレーてしてるように見えたので、余計イライラしました。
自分も愚痴みたくなって、すいません。
でも、今日のブーザーはホントに許せないんです。
Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
ブーザーややってる風を出すのがイラっとするんですよね(苦笑)。周りに誰もいない時は全力でリバウンドをとりにいったり大声だしたりと。
あの速攻は思わず「えー!」って言ってしまいました。ダンクしにいけよと。ファウルでもいいからもらってこいと。
プレイオフでは気迫溢れるプレイに期待したいです。