ジョアキム・ノア DPOY

ジョアキム・ノア DPOY

ノアアアアアアアアア!!!(急いでるので後ほど追記します 笑)

追記:2014.04.22 13:40
ジョアキム・ノア 最優秀守備選手我らがノアが最優秀守備選手(以下DPOY)に選出されました!!ブルズの一員がDPOYに選ばれるのは1987-88年のマイケル・ジョーダン以来となる2人目。

今シーズンのブルズは平均失点が91.8でリーグ1位、被FG%が43%でリーグ2位、そして守備で勝利をもたらすと計算された数値Defensive Win Shareでは6.6でリーグ1位とその圧倒的な守備力で勝利をもぎとってきました。その守備の要であるノアが評価されるのはやはりとても嬉しいですね。昨年は足底筋膜炎で欠場が続いたりして受賞を逃してしまいましたが、今シーズンは82試合中80試合に出場し活躍し続けたのがこの受賞につながったのだと思います。

シーズン序盤はノアが股関節の怪我でパフォーマンスが落ちていた事もあり、ペイサーズのロイ・ヒバート一択だろうと言われていました。しかしその後ペイサーズが長期の不調に陥り、次第にノアの力強いハート溢れるプレイが評価されていきました。終わってみれば投票は圧勝。獲得可能な1,125ポイント中555ポイントを獲得、125人のスポーツ記者やテレビ解説者等による投票で100人がノアを1位に選びました。次いでロイ・ヒバート(166ポイント、1位8人)、デアンドレ・ジョーダン(121ポイント、1位8人)でした。

ノアは今シーズン平均11.3リバウンド(6位)、1.51ブロック(12位)、1.24スティールで10.0リバウンド1.5ブロック1.2スティール以上記録したわずか3選手の内の1人でした(残りはアンドレ・ドラモンドとアンソニー・デイビス)。この数字だけ見ると圧倒的だなという感じはしませんが、ヘルプディフェンスの上手さやピック&ロールを完璧に守れる所が評価されたのだと思います。ブルズはノアが出場している時間帯は100ポゼッション平均の失点が95.8なのに対して、ノアがベンチにいる間は100ポゼッション平均104.0失点と明らかに差が出ます。

ノア「これはチームアワードだ。カーク・ハインリック、あのおやじがフルコートで駆け回り毎日ティブスに要求され、ジミー・バトラーやタージ・ギブソン、チーム全員だ、彼らがいなければこれは実現しなかった。数々の逆境を共に乗り越え、諦める事なく戦い続けた事を感謝している。それは凄い誇らしい事で賞なんかよりもでかい、これからも絶対に忘れない事だ。もちろんティブス、あんたとは色々あって良いときも悪いときもあるけど(笑)、あなたのシステムがなければこれは不可能だった。」

ガー・フォアマン「ジョアキムはこのチームにとって数えきれないほどの役割を果たしてくれていて、素晴らしい競争者、リーダー、そしてチームメイトである事を証明している。彼は真っ先にこれはチームで勝ち取った賞だと言うだろうが、我々のディフェンスはまず彼がトーンを決める。この個人賞を受賞するに最もふさわしい選手が彼の他にいるとは思えないよ。我々は全員ジョアキムの事をとても誇らしく思っており、彼がNBA Defensive Player of the Yearに選出された事を祝いたい。」

トム・シボドーHC「ジョーがKia NBA Defensive Player of the Yearに選ばれた事がとても嬉しい。とてもふさわしい活躍をしてくれた。彼は毎年選手として成長を続けていて、今では2度のオールスター選出、そしてNBA DPOYとなった。そして何よりも彼の勝利への貢献が評価され始めている。」

27 コメント

  1. YES!!

    ディフェンス集団であるブルズの中でも、ノアがどれだけアグレッシブにディフェンスをしているかはシカゴファンなら誰でも知っています。
    知っていますけど、こうやって目に見える形で評価されると嬉しくてしょうがないですね!

    • 蛍石さん、コメントありがとうございます。
      やはりノアが評価されると嬉しいですよね!チーム全体が評価されているようで。もちろん個人賞ではあるのですが、ブルズはチーム全体で守備をしている中での要がノアというイメージなのでこの賞はきっとチーム全体で喜んでいると思います。特にシボドー辺りw

    • TIKEさん、コメントありがとうございます。
      ぜひあのディフェンスで大躍進してもらいましょう!

  2. こういう形でこの賞の受賞者が出るのは稀ですね。
    どちらかというとやはりスタッツ主義の世界ですからリバウンドなりブロックなりの数字で今までは決められていたような気がします。
    近年、様々なレートが考案されるようになって評価も変わっているのでしょうね。

    • スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      これまでディフェンスを確実の評価できる数字が少ないと言われてきていましたが、ここ数年のアドバンススタッツの急速な広まりで一気に評価の仕方が変わったような気がしますね。昨年のガソルなんかも今シーズンのノアよりリバウンドやスティールの数字は低い中での受賞でしたね。

  3. ノアおめでとう!
    スタッツが圧倒的じゃなくても
    あの対ガードディフェンスやヘルプディフェンスをしている姿が大好きです!
    さらに今年のノアはそれだけじゃないので
    他あんまり見てないですけどセンター部門はノア独占でいいと思います!

    • Motokiさん、コメントありがとうございます。
      ガードにスイッチした時のディフェンスとか凄いですよね。決して簡単に抜かせず中距離からのジャンプシュートに終わらせる事が多いのが凄いです。ヘルプディフェンスもとても上手いので、ノアが後ろにいる時のガード陣の守りやすさは全然違うと思います。

  4. この賞の受賞でノア自信とチームメイトたちの励みになって、さらに高みを目指してほしいですね

    • けんしろうさん、コメントありがとうございます。
      こういう評価をされる事でチーム全体にこれまでやってきてる事は間違っていないという自信が生まれ更なる飛躍につながってくれると嬉しいですね!

  5. いやぁこれは嬉しいニュースです。
    スタッツが上の選手も多い中、これだけ圧倒的な1位票を獲得したのですから文句なしの受賞ですね。
    確かにノアの言う通り、チームとしてきちんとしたディフェンスシステムがあって、それを実行するチームメイトがいなければ、1人がいくら頑張っても有効なディフェンスはできないと思います。
    ただノアのプレイやスピリットがチームにとってディフェンス(ディフェンスだけじゃないですが)のエンジンだった事もまた事実ですからね。

    • 4番さん、コメントありがとうございます。
      昨年マーク・ガソルが似た様なスタッツで受賞したのですが、その時は200何ポイントとかで接戦だったんですよね。なので今年のノア圧倒的1位は本当に嬉しいです。ディフェンスの評価のされ方が変わってきたんだなーと実感します。
      チームで勝ち取った賞ではあると思いますが、ノアがいてこそ機能するスタイルなので文句無しですね!

  6. もう、お忘れかも知れませんが以前ノア&タージがオール・ディフェンシブ・チームに
    選ばれるべき!と管理人さんと意気投合した事がありましたが、流石は我等が守護神ノア!
    更にその上を行ってくれました!
    オフェンスと異なりディフェンスは数字に現れ難い部分があるので、流石NBAの各位&記者さんはお目が高いと云ったところでしょうか!
    こうなると欲が出てオール・ファースト・チームにも君臨して欲しくなっちゃいますね(笑)

    個人的にはシボドーがコーチ・オブ・ザ・イヤーに再度、選ばれて欲しいと密かに願って
    いましたが、選手、特にノアが評価された事は本当に感慨深いものがあります。
    嗚呼~~ 俺もジョーって呼んでみたい!
    コングラチュレーション・ジョーとか言ってみたい!! (若干、錯乱気味だな俺!)

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      もちろん覚えておりますー!
      最近アドバンススタッツの広まりが急速化しているので、その効果が出た感じがしますね。NBAが本家サイトでそういった数字をバンバン出してくれるようになったのが大きいと思います。それを元にした分析記事がここ数年で一気に増えていて読んでいて楽しいですもん。

      シボドーはCOY3位でしたね。もちろんブルズにはいっそ全ての賞を総取りして欲しいくらいの気持ちで毎年応援しているのですが、今年はポポヴィッチさんになると良いなーと思っていたので彼の受賞は納得です。

      ここで言ってしまいましょう。Congrats Jo!!

  7. ちょっと泣きそうです。
    ノアが言っているように、チーム全員で獲得した栄冠なのでしょう。その中で間違いなく支柱として1シーズン活躍し続けた彼には文句なくその資格があります。
    相手チームのエース或いはスピードスターがボールを持ってリムまでのドライブウェイを探した時、そこにノアがいるのを見つけて一瞬固まる、その瞬間が大好きです。

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      いいですね、僕もあのトラップディフェンスが好きです。ノアがいる時はペリメーターの選手達がちゃんとノアのいる方向に抜かせるコースを残す形でディフェンスしているんですよね。あれが出来るか出来ないかでやはり全然違いますよね。

  8. ノア、おめでとー!!
    流石ですね。

    ロッドマンもDPOYも受賞したと思ってたんですけど、あれはデトロイト時代だったんですね。

    報道陣からの最初の質問の答えに対して、
    以前の練習中の非常に辛い練習についてちょっとだけ触れましたが、
    ジボドーに対して『コーチ、これでうちらが試合にいつも勝ってなかったら、あんたの事を嫌いになってるよ』
    って言葉に対して、ジボドーが『それは俺も一緒だよ(お前の事が嫌いになってるよ)』
    って言ったってゆーエピソードが良かったです。
    考えや哲学に違いがあっても、勝利という一つの目標に向かって進む為にお互いを
    尊重しあってリスペクトしてるっていう姿勢が非常にプロフェッショナルで、素晴らしいと思いました。

    さぁ、今晩の2試合目、絶対に勝つぞ!!

    • アイクさん、コメントありがとうございます。
      ですね、ロッドマンはデトロイト時代に2度受賞しています。オールディフェンスには95-96のシーズンにジョーダンとピッペンと共に受賞していました。1チームから3人がオールディフェンスって凄まじいですねw

      シボドーとのエピソードいいですよね、僕も好きな話の1つです。お互いそれを笑いながら話せるのもとてもプロフェッショナルで良い関係性だなと思います。

      さあ第2戦目、いきましょう!

  9. Congrats to Noah
    いやーこれは嬉しいですね。これがチームに勢いをもたらしてくれることを願うばかり。
    Game2は頼む!

    • かぼすさん、コメントありがとうございます。
      これで更に守備に磨きがかかると嬉しいですね。第1戦はやられてしまった感が強いと思うので逆にそれを餌にがっつりいってもらいたいです!

  10. ノアの受賞は妥当ですね!
    他だとイバカやロペス弟辺りですかね。
    少なくともヒバートはないです。
    考えてみれば昨シーズンのノアも受賞に値すると思ってましたが

    • jackさん、コメントありがとうございます。
      昨シーズンおノアいけそうだったところで足底筋膜炎で途中離脱が続いてしまったのが響いたんですよね。オールディフェンスには同率ながらも選出されていたので、しっかりと出場を続けていればその可能性はあったと思います。今年は文句無し!

  11. 初投稿です。
    いつもみなさんのコメント見させて頂いて今回我慢できずに投稿してしまいました笑
    ジョーのDPOYの獲得はすごい嬉しかったです!
    なってほしいと心底願ってたし、ジョーの技術云々ではなくあのハートで守る!みたいな感じが伝わってきてて今回の賞もハートで取ったって感じで嬉しかったです(^。^)
    ティブもめっちゃ嬉しそうだし!
    やっぱこういうのを見ると、今プレイオフもそうですが、来シーズンのブルズへの期待と不安がより一層高まってます。
    ローズの復帰、そしてもしかしたらメロとの契約とか楽しみな話題が多い中、噂で見たので本当かどうか分らないですが、ティブの解雇の噂を見てかなり不安ですね。
    理想ではローズ、ジョー、メロ、ティブのカルテットの姿を見てみたいし、その上で優勝してほしい!
    なんて、先のことは後回しですかね~_~;
    まずは今プレイオフ!
    先に2勝されましたけど、まだまだ分らないと思うので3戦以降のカムバックに期待してます!

    • >でーろー 様

      すいませんツッコミどころ満載なので黙ってられませんでした。あなたと同じように。喧嘩でもなんでもないですので、読み流してください。

      まずジョーって・・・(失笑)
      ノア・・・でいいんじゃないですかね、私たちは。なかなかジョーっていう方いませんよ。
      あまりにも普段からジョーって呼んでいるかのようなノリで書き込みされてたので、一応、指摘しました。

      >来シーズンのブルズへの期待と不安がより一層高まってます。

      期待は膨らむのはわかります、でも不安まで掻き立てられるような内容ですかね。大スターの不在でここまで這い上がってきたチーム・・・。そんなに不安が・・・。

      >ティブの解雇の噂を見てかなり不安ですね。

      で、ティボドーが解雇!?(笑) の前に、また「ティブ」って(失笑) ティボドーでいいかと。。
      噂を見た、、、、というのは聞いたのか記事で見たのか。
      見たのであれば、いったい何年のいつ頃の記事ご覧になったんですか? (そもそもティボドー解雇の懸念が出るような時期ってあったか・・・もしかして連敗のときに解雇の噂が出たのかもしれませんけど、チーム事情からして仕方がないですし)
      それともまったくNBA、バスケットに通じてないご友人さんがボソっと「勝てないなら解雇かなぁ」などとおっしゃってたのを聞いたってことですか?
      噂のソースがあったらURLなりよろしければ貼り付けていただけるとうれしいです。
      まず第一に、無いです。はい。
      エースを怪我で失い、支えてきた中心選手をトレードで放出して、怪我人をかかえて、これだけネガティブな現状の中で、連敗につぐ連敗から這い上がってEAST上位でPO進出。コーチオブザイヤー投票で3位。

      解雇って・・・。むしろ評価うなぎ上りの時期に、チームから解雇・・・。無いでしょう。「名称」の仲間入りを果たそうとしているコーチに対して、いまの現状でそんな噂を立てること自体、まず無理があるし、立っているとしたら何目的なのか、という。
      そしてその噂を見聞きして不安になるのは、あまりにも見たもの聞いたことすべてに振り回されすぎではないですかね。

      >理想ではローズ、ジョー、メロ、ティブのカルテットの姿を見てみたいし、

      ご存知かと思いますがティボドーはコーチですので。これだと4人がコートに立つみたいで。
      ローズ、ノア、メロのトリオ、でいいと思います。

      なにかすごい薄い印象を受けます。
      「やっぱあれっすね、めっちゃうれしい!すごいっす。ちっす、うっす!」みたいな。

      これからもBULLS応援していきましょう。

      • スカラブリ煮さん、別にジョーでもティブでもおかしくないと思いますよ。誰がどの選手をどう呼んでも良いと思います。少なくともスカラブリ煮さんが決める事ではないです。ソース云々もこないだスカラブリ煮さんご本人がそういうの良いんじゃないですかと反論していましたよね。

        他の方と交流を図るのはかまいませんが、薄いとか失笑とか相手を馬鹿にしたかのような論調はここではやめてください。

    • でーろーさん、コメントありがとうございます。
      そして初コメントありがとうございます!今後も気軽にどうぞ。
      ノアの受賞は本当に嬉しいですよね、今シーズンのブルズを物語っているかのようで。会見とかで覗かせるノアやシボドーやフロント陣のいつもとは違う一面なんかも見れるのが楽しいです。

      ブルズが直接シボドーを解雇するかどうかはわかりませんが、シーズン中に何度かニックスが引き抜きたがっているみたいな話はありましたね。フィル・ジャクソンがフロントに就任前だったので今では色々考え方も変わっているかもしれません。現在ニックスはスティーブ・カーや他のジャクソンの考えるバスケを理解している人材を探していると噂されています。

      そしてまずはプレイオフ!2試合ビハインドと辛い状況になってしまいましたが、是非カムバックみせてもらいたいです。

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