いやードラフト終わりましたね!嵐のような時間を過ごしました(笑)。ドラフト結果記事の方にも書きましたが、ブルズは当初保持していた16位と19位の指名権をデンバーが11位に指名したダグ・マクダーモットとトレード!詳細はこんな感じです:
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獲得:
11位指名 ダグ・マクダーモット
アンソニー・ランドルフ -
獲得:
16位指名 ユーサフ・ナーキッチ
19位指名 ギャリー・ハリス
2015年2巡目指名権
ブルズは長い事マクダーモットに興味を示していたようで、念願叶った!という感じみたいですね。この豊作ドラフトでトップ10プロスペクトとしてリストアップされていたので、トレードアップしてもなかなか指名は難しいのかなーと思っていたのですが見事に当ててくれました。
マクダーモット「信じられない様な気持ちだよ。興味をもたれている事は知っていたんだ。練習や試合によく来ているのを見ていた。シカゴに選ばれて本当に良かった。ディフェンスに適応するのが最も大きな課題となるが、守備で上達するには1番最適なコーチがいる。彼のやり方にはうまくはまれると思うよ。素晴らしいフランチャイズなんだ。素晴らしい街で、素晴らしいファンもいる。シボドーコーチや凄い選手達のいるこんな場所以上のところは無いよ。」
マクダーモットはクレイトン大で4年間プレイしたSFで、注目はその得点力。今年のNCAAでは平均26.7得点で国内トップの得点王でした。長距離からのシュートはもはやNBAレベルとされており、インサイドからも得点する事ができます。大学得点王はなかなかNBAで活躍できないという例がいくつかありますが、個人的にはいけるんじゃないかなと思っています。実際昨年のUSA代表チームの練習に大学生として参加しており、その中でもNBA選手相手にしっかりと活躍していたという実績がまずあります。そこでシボドーの目に触れているというのもあったのでしょうね。フォーマンGMとシボドーHCも、彼がただのシューターでは終わらない事に自信を見せていました。
フォーマンGM「ダグ・マクダーモットを指名した事で我々は国内のトップシューターの1人を獲得出来たと感じている。しかしそれよりも我々が興奮しているのは、ダグはシューターなだけではないという事だ。彼のプレイは沢山みてきていて数年の間調べさせてもらった。ダグを指名するポジションに動けた事がとてもとても嬉しい。」
シボドーHC「彼をただのシューターとしてだけ見ていては、正しい評価を出来ていないと思う。彼はそれ以上の選手だ。彼は完全な選手だ。良いディフェンスだってしっかりとプレイできると感じている。」
マクダーモットの通っていたクレイトン大出身のシューターに実は以前ブルズに在籍して人気だったカイル・コーバーがいます。既にコーバーにブルズについて聞いているようで、コーバーは「あそこにいた2年間だけで今までのキャリアで守備について習った事をはるかに上回る知識を得たよ。頭を空っぽにして挑んでコーチシボドーの言う事を聞けば問題ない」と伝えられたそうです。
アンソニー・ランドルフについてはデンバー側が入れたいという意向だったようで、ブルズとしては何としてでもマクダーモットが欲しかったので承諾したようです。FA市場をターゲットにしているブルズ的にはトレード要員になるのではないかと多くの識者は見ているようです。マクダーモットが加入する事によってダンリービーもトレード候補に上がるかもしれないという見方もあるようです。
2巡目49位で指名したキャメロン・ベアストウはオーストラリア出身で206cm 113kgのパワーフォワード。ニューメキシコ大でトニー・スネルとチームメイトでした。今年大学4年目にして平均20.4得点7.4リバウンドと活躍しました。力のある選手でありながら中距離からもシュートが出来るタイプなようです。まだ彼については調べ不足なのでも少し勉強しようと思います。
そういえばオーストラリア出身→ニューメキシコ大→ブルズといえばルーク・ロングリーと歩み方が一緒じゃないですか(笑)。
ブルズは今季のドラフトで課題だったシュート力とサイズをしっかりと指名しにいく事ができましたね。サマーリーグが楽しみです。
ダグ・マクダーモット
[…] ブルズはダグ・マクダーモット!よろしく!これは別で記事にしました。 […]
ドラフト記事では我を失ってしまいましたが、冷静になった今もニヤついてしまいます(笑)
マクダーモットはパスも上手いようだしSGでの起用も一考な気がします。
白人シューターにありがちなフィジカル面、瞬発系のウイークポイントも無くはない様に
感じるのでSFよりSGの方が適応出来るならイイのかなと。
彼のバスケIQならどちらもこなせそうだしシボドー・ブルズはポジションに余り固執しない
傾向があるのでシボドーに任せとけば間違い無いですかね(笑)
バーターと言っては失礼と思いますがランドルフについては全く印象が無いのですが
サイズやポテンシャルは持ち合わせている様な評価ですので右から左にトレードは
些か勿体ない気もしますね。 近年ビッグマン不足で苦しんだ経緯があるのでシボドーの下で花開かせて欲しい気もします。
そして次はいよいよ7月1日からのFA戦線ですね。
カーメロが本当に金額面で譲歩してまでブルズのオファーにマッチしてくれるのか、
はたまた別の選手を獲得するのか、ブルズが真に「優勝候補」となるのか注目ですね!
ただダンリービー兄貴の放出は止めて欲しいな~
因みに、フレデットの動向はまだ分かりませんが取り敢えず今のブルズには
NCAA得点王が2人いる事になりますね! なんか凄いな!
来シーズンは何か凄い事が起きそうで身震いしちゃいますね! 待ち切れないな~!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
マクダーモット楽しみですよね。瞬発力や運動能力はあまり無いと言われているのですが、先月のNBAの身体測定みたいのでMax Verticalで93cm跳んだりと予想以上の数字を残して周りを驚かせていたんですよね。
ディフェンスはヘルプのポジショニングとかはしっかり出来るみたいなので、意外といけるんじゃないかって思っています。
7/1からのFA市場スタートは注目ですね。色々とアクティブになりそうなので忙しくなりそうです。
記事中で「ディフェンスに適応する」が「ディフェンスに適当する」になっているのでご確認ください。
boboさん、コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます!修正しました、助かります。
まずは管理人さんご苦労様でした。ドラフト関連の記事、迅速かつ分かりやすくとても助かりました。
まさか、マクダーモットを指名出来るとは思ってもいなかったのでとても興奮しています。
次は、FA市場でどのように動いてくるのか非常に楽しみですが、まずはTーコッチさん一押しのマクダーモットの指名を一緒に喜びながら7/1を待ちたいと思います。
うどんさん、コメントありがとうございます。
マクダーモットはトップ10プロスペクトとされていたので、まさか16,19のブルズが取れるとは思っていませんでした。こっからFA市場も含めてどう動くか色々と楽しみですね。
うどんさん、馬鹿みたいにはしゃぎ過ぎて、お恥ずかしい限りです(苦笑)
温かいコメントに感謝です。 今季の超逆境に屈しなかったブルズに対するバスケの神様
からのギフトの様な気がしてならないのです(笑)
浅はかな奴ではありますが、今後も共にブルズの応援をさせて貰えれば幸いです。
逆境に耐え抜いたギフト、いいですね(笑)。
せっかくいただいたギフトなのでうまく使えるといいですね。
BFIJさん
まずは死にそうな一仕事ご苦労様でした(笑)
おかげで他チームの状況もよくわかりました。
ブルズのマクダーモット誕生オメです。
よくわからない未知数の若い選手たち情報は
大変だと思います。
マクダーモットのスカウティング動画興味深く
観させてもらいました。
ピュアシューターというよりサイズはそれほどでも
いろんなショット、ステップ、ドリブルなど器用で
得点能力を凄く感じさせてくれる選手ですね。
シボドーのコメント成程です。
楽しみな即戦力有望新人本当に獲れたんですね。
7月からのFA市場もブルズの望み叶うといいですね。
個人的にもメロがシボドーのシステムにはまり
メロの変身・覚醒を見てみたいです。
ブルズの起爆剤になりえるFA選手心待ちにしております。
私は何より普通にプレイしてくれるローズをみたいですが。
今回のFAは大物が複数動きそうですね。
大変さは十分承知しております(笑)
一番興味深いBFIJさんの記事楽しみにしています。
MJ恋しDR待ち人さん、コメントありがとうございます。
昨年やった時も大変だなーと思ったんですが今年はなんだか更に忙しかったです(笑)
でも自分尾勉強にもなるのでやってよかったなと思いました。
マクダーモット大学時代毎年得点力が高く、常にマークされながら相手チームも対策を練ってきているのに対してしっかりと得点を重ねて来ているというのは大きいと思います。
USA代表の練習でシボドーもしっかりとチェックしているので2人がどういう関係を築けるかが楽しみです。
FA市場も楽しみですね。シボドーはメロはしっかりと自分のシステムにはまるだろうと信じているようです。どれくらいの代償を払わないといけないか次第ではありますが、どういった動きがあるかとても興味深いです。
普段はあまり他チームのFAはまとめないのですが、今年はでかそうなのでやってみようかなーとちょっと今思っています。
更新お疲れ様です。
NCAAは全く見てなかったですが、T-コッチさんの反応を見て期待せずにはいられません。
ただ動画を見ているとフィジカル面等の不安は残るみたいですね。
まぁそれもNBAでシーズン重ねれば改善されるだろうとは思うので、
将来は不動のスタメンとして、長距離砲以外の部分でも貢献してくれたら嬉しいです。
サムスさん、コメントありがとうございます。
フィジカル面は課題とされていたのですが、この後に5月に行われたNBAの身体測定みたいなもので、ジャンプ力やアジリティーテスト(ペイントのまわりをダッシュ、サイドステップ、後ろ向きダッシュで回る)などで平均以上の数値を出して周囲を驚かせていたんですよね。なので前ほど不安は減ったかなーと思っています。
是非シューター以外の要素を上手く使ってどんどんプレイタイムを勝ち取ってもらいたいですね。
最近のドラフトには詳しくなかったもので、知識が増えて楽しめました^_^
FAの方はそれを凌ぐ、近年稀に見るビッグイベントになりそうですね!レブロンとメロ2人共FAオプトアウトしましたし。レブロンに関しては余裕がある球団ほぼ全てが獲得へ。HOUが手始めにアシクを出してレブロン獲得へ踏み出しましたし、MIAは引き留め&願わくば3人減奉して貰って新選手獲得へと。カーメロを欲しがる球団も多く間違いなくスターなのですが、Defやケミストリー面が気にされてるようです。これまたHOUがレブロン無理なら獲得したいようで、勿論CHIも、あとはDALや、記事によればMIAも興味があると。今夏でNBAの勢力図さえ塗り替えてしまいかねない2人だけに、CHIも置いていかれないようにしなくてはなりませんね。
NBAはDDさん、コメントありがとうございます。
今年はドラフトもFA市場もトレード市場も大騒ぎでもの凄いですね。NBAはもはやシーズン中だけでなく1年中注目すべきリーグになったっていう記事を最近読みました。
ブルズはFAでどういうチーム作りをするのかとても興味深いです。ただあまりそこに傾倒しすぎて作り上げて来たものを壊すような展開にはならないように気をつけてもらいたいですが、昨日の会見でフォーマンやパクソンもそこについて言及していたので、後はフロント陣を信じて待ちたいと思います。
皆さん、興奮冷めやらぬといった感じですね。
マクダーモットの加入が、来季のブルズの栄光への幕開けとなってくれたら…なんて密かな期待をしています。
さて、巷の話題はFAにシフトしていますが、来季のチーム編成はどうなるのだろう、という話を毎日のように友人と交わしています。
最近熱い話題は、噂にあがっているメロ、ラブはどれ位の条件で獲得できるのか、マクダーモットの加入によってミロティッチはどうなるのか、というところです。
というのも、マクダーモットとミロティッチはサイズ、ポジション、プレイスタイルが重なっている気が(あくまで個人的な主観です)するんですよね。
同じタイプの選手を2人置くよりは、欧州で結果を出しているミロティッチをトレードの駒にしたらどうかとか、そもそもサラリーの問題はどうするかとか。私自身サラリーや例外条約など、そういう部分について詳しくないのでかなり希望的な憶測で語っていることが多いのですが、BFiJさんはどういうお考えをお持ちなのかなー、とふと考えてしまいました。
こちらにいる皆さんは管理人氏を始め、かなり熱くて豊富な知識をお持ちの方々が集まっていると思うので、皆さんで意見を語り合えるようなエントリーを作ってもらえたら…と勝手ながら思っています。
FA戦線が本格的に加熱する前に、もし時間があればご検討願えないでしょうか?
usedさん、ありがとうございます!
出先なので短い返信できょうしゅくですが、FA・トレードマークにかんしてはまとね記事を早い段階で書いて随時更新しようと思っています!
管理人様
いつも楽しく拝見させていただいてます。
ドラフト情報更新お疲れ様でした。
マクダーモット非常に楽しみです!
私もusedさんと同じくFAまとめ記事のアップ楽しみにしてます。
私自身今オフでの最優先事項と言われているメロ獲得について非常に気になっております。
FAでの獲得となるとコアメンバーをキープしてメロを呼べるようなサラリーを捻出できるとは思えず、ある得るならブーザーを絡めたサイン&トレードなのかなーと漠然と思ってます。(NYは興味なしなんて噂も何処かで見ましたが…)
それこそミロティッチやら将来の指名権やらを絡めて実現させることは可能なんでしょうかね?
管理人さんをはじめ、見識深い皆さんの意見を是非聞いてみたいです。
どうぞよろしくお願いします。
ROSEfj40さん、コメントありがとうございます。
記事アップいたしました!随時更新していきますのでコメントでの参加是非おまちしておりますー。
http://bfij.net/2014/06/30/nba-transactions-2015-14/
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