ブルズがシェンゲリアを放出、グレッグ・スミスと契約

ブルズがシェンゲリアを放出、グレッグ・スミスと契約

ブルズの動きはまだ終わっていませんでした。あまり起用される事の無かったトルニク・シェンゲリアを放出し、先日ロケッツから放出された控えセンターのグレッグ・スミスと契約しました。

シェンゲリアは今シーズン中盤にマーキス・ティーグとのトレードでネッツから移籍してきたフォワードでした。ガーベッジタイム以外で見る事はほぼ無く、9試合出場で終わりました。

スミスは23歳のセンターで成長を期待されていましたが、今シーズンは右膝の怪我でほとんど出場することはありませんでした。ロケッツでの2シーズン強での成績は平均14.4分出場で5.3得点4.1リバウンドでした。今シーズンは11試合出場で3.5得点2.5リバウンド。身長は208cm、体重は113kg。背番号は9番になるようです。

怪我をしているので出れたとしても出なかったと思いますが、スミスは3月1日以降に放出された選手にあたるので今シーズンのプレイオフに出場する事はできません。ウェイバーはクリアしているようなので今シーズンのサラリーへの影響はほとんどなく、今夏以降の為の動きという事になります。控えビッグマンは常に懸念されていたポジションだったので、来季の為にそこを補強した形になりました。

余談ですが、ブルズは当初カート・トーマスと契約できないか模索していたようです。しかし昨シーズン以降プレイしていないトーマスは引退を既に決めていたようで契約ならず。ブルズは代わりにルー・アムンドソンと契約に至りました。

10 コメント

  1. グレッグスミスですかー。

    ロケッツの試合は何試合か見ていましたが、リバウンドやブロック等でかなりいい働きをしていた気がします。
    プレイオフに出られないのは残念ですが、将来的にブルズにフィットしてくれたら良いですね。

    • サムスさん、コメントありがとうございます。
      ディフェンスやリバウンドでもアクティブな選手はブルズの大好物なので上手くフィットしてくれると良いですね!

  2. アンダーサイズなんですよねースミスは。208のCですか。

    得てしてアンダーサイズのインサイド選手は失敗に終わりますよね。成功例としてタージやブーザー、NBA全体で言えばベンやバークレーとかいろいろいますけど、共通していえるのは強靭なフィジカルや跳躍力があっての話ですしね。これで彼がスリーポイントが5割、6割なら使えるでしょうけど、そんなわけもなく。

    ミドルと機動力あるようならPFにシフトしたら使えるかもしれませんけどね。
    Cでいくならまずもって厳しいでしょう。

    • スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      ブルズのフロントコートはそこまでセンターとフォワードのポジションとしての役割にこだわっていないのでそこまで心配していません。ナジーも同じ208cmですしね。サイトによってはF/C表記ですし、アンダーサイズのセンターというよりもインサイドが一人増えたという認識でいます。

  3. 素晴らしい動きですね!
    ノアの控えを務められるようならば、将来性も含めてアシック退団以降埋まらずにいた若いインサイドプレイヤーとして頼もしい限りです。
    まず彼に頑張って欲しいのはディフェンスとリバウンドだと思っています。
    彼の守備が安定してくれば、セカンドユニットでもじわじわ得点を広げられるパターンを確立できる気がします。
    来季以降も残ってくれるのであれば、DJ、ブリュワー、スミス、スネル、そして可能性のある、ミロティッチと、魅力的ですね。
    フレデットとハインリックの動向も、とても気になるところです。
    カーメロの話題も、今のブルズにはありますよね。

    とはいえ今は次戦で第3シードを獲得できるように燃えているところだと思います。
    守備合戦になるでしょうが、そこはブルズのお家芸であるところをシャーロットに見せつけて欲しいです(^^)

    • >ベニー 様

      まずですね、ブリュワー、DJに来季はないです。再契約できれば、いるんでしょうけども。ブリュワーは下手すれば解雇。DJは欲しいですよさすがに。でも、カークとDJどちらもとることはできません。なぜならDJは今季の活躍からとても今のままの価格では雇えませんから。他のポジションのだれかを削ってまで、ふたりともとったとしても、ローズが帰ってくるのであれば出番減りますしね、そうなれば契約分としては第3のPGに使いすぎでしょ、となるわけですよ。

      メロの話題も噂、これはメディアやファンの声、であって実際に話が進んでいるわけでもなく、ただの噂です。メロを迎え入れようものなら、チームのほとんどを削って、9~11人ベテランミニマムくらいでうめて、ローズ、ノア、メロ、くらいで精一杯でしょう。

      チームとしては厳しいです。たとえるなら、来季のためにサラリーとことん削ってるLALみたいな感じになるんですよ?LALご覧になりました?
      主力として出ているメンバー、ドラフトされるもNBAじゃ居場所もなかった選手や2巡目のルーキー、Dリーグから出てきた無名、終わりかけのベテラン、こんなもんでしょ。
      BULLSはこうなってほしくはないですね。

    • ベニーさん、コメントありがとうございます。
      ずっと課題と言われていたインサイドの補強が出来たのは嬉しいですね。今はとりあえずリハビリを頑張ってもらいましょうー。
      来季以降は誰が残るか、逆に誰が入ってくるかなど色々不透明なのでこのオフのブルズの動向は気になりますよね。

      今はとりあえず次のシャーロット戦に集中!そしてプレイオフでの大躍進をしっかりと見届けたいと思います!

  4. 今回の動きは、悲観的に見ればインサイド陣の刷新、特にキャリアの末期を迎えているナジー、来年が最終年のブーザーのどちらかを動かす布石に見えます。
    ナジーは貴重なリング持ちのベテラン、ブーザーも老け込むには早いので予想が外れていてくれる方が嬉しいのですが……。

    残念ながら、グレッグ・スミスの印象があまり残っていないんですよね。昨年ロケッツ戦はあまり見てなかった弊害が。
    スタッツだけを見ると、怪我明けになるとはいえ23歳の若さで控えとしては悪くないみたいですので、成長に期待しましょう。
    ノアやタージという良いインサイドのお手本がいるので、是非見習ってインサイドの一翼になってもらいたいですね。

    • ナジーってどっちかというと素材型のままベテランになったタイプですよね。シクサーズ時代からずっと。他で言うならダレンベアみたいな。
      ミラーやトーマスのようにベテランになってからミドルもパスも磨きがかかった、といった感じではないような気がしますね。

    • 蛍石さん、コメントありがとうございます。
      ブーザーは他に加入する選手がどれくらいいるかによって去就が変わると思いますが、ナジーは今回のスミスとの契約で去るかもしれませんね。引退という可能性もあるかもしれません。

      僕もそこまでヒューストンの試合を見ていた訳ではないのでそこまでグレッグ・スミスのプレイをよく見れていないのですが、数字を見る限りではまとまった時間で出場している試合では得点とリバウンドがしっかり出来ているようなのと、ヒューストン系の記事を読むと荒削りではあるけど結構期待されていたようですね。ロケッツのモーリーGMもギリギリまで復帰を望んでいたのですが、放出しないといけない事をかなり惜しんでいました。
      これから色々と調べて勉強したいと思います。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.